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40年の酔いから覚めた男


こんにちは!ユーモア研所長あべたけしと、主任研究員のばばたかこです。

先日のユーモアゼミでのことです。

ユーモアゼミでは、自分が最近見たり聞いたり感じたりしたユーモアを発表するコーナーがあります。

そこで、いつも自信なさげに

「ユーモアではないかも知れないんですけど…」

と話し始めるWさん。

W「40年、毎晩飲んでいたお酒を止めてみたんです。
すると、朝スッキリ起きられることに気付きました。」

一同(そんなことある??)

W「今までは焼酎がなくなるまで飲むか、寝落ちするかどちらかだったんですよ。そうすると次の日の寝起きがとてもダルかったんです。」

一同(そらそうやろ!!!)

W「でもそれが毎日だったので、朝はつらいものだと思っていて。」

一同(普通気付くやろ!!!)

W「ただね、周りも飲む人ばっかりでみんな朝しんどそうだったから気付かなかったんですよ。」

一同(納得…!)

W「今回のできごとでわかったことがあります。
"焼酎が無くなった時が終わり時ではない"ということです。」

一同(今気づいたんかーーーい!!!)

ご本人は淡々と話されているのですが、
周りはおもしろくて仕方がない。

こんなユーモアもあるのですね。

あなたの身近にある
ちょっと視点の違うユーモア
はなんですか?

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