見出し画像

花の首飾り【六花亭】

みんな大好き六花亭❤️

その六花亭から、新しいお菓子がデビューしました。パチパチパチパチ〜👏

なんと、ブリオッシュ生地に完熟梅のシロップを染み込ませてあるという。

……多分絶対美味しいやつ。

今年は梅シロップの仕込みが出来なかったので、一段と梅シロップというフレーズに輝きを感じる。

発売日の翌々日に、六花亭に飛び込んで買った。

レジのお姉さんが、商品を袋に入れながら「こちら、新商品で……」とお話ししてくれるのに、かなり食い気味に「ネットで見て楽しみにしてたんです!」と答える。

お姉さんは、「ご存知でしたか〜。一応ご案内のリーフを入れさせていただきますね。もしお時間ありましたら、生クリームを乗せていただくとお味がまろやかになりますので、ぜひお試しください」と、にっこり。

そうだ、そうだった! それもネットに出ていた。浮かれて忘れていた。お姉さんありがとう。しかし、この右腕は生クリームを泡立てるために使うわけにはいかない。あと数日、何百の仏花を組むことになるかはわからんが、右腕は出来るだけ温存せねばならぬのだ。

花屋が明けたらエステティシャンに戻るわけで、やはり右腕は大事である。

……ってことで、スーパーで、搾るだけの冷凍ホイップを購入した。

その夜に食べる気満々だったのに、子供が部屋にこもって出てこなかったので、そのまま寝落ちした。

⭐︎

このお菓子、冷蔵保存である。

しかし、バディと味わいたい。

目下、花屋のパート中。仏花パートには、仲良しのバディがいる。バディとは昼休みも一緒なので、食後のデザートに新作お菓子を食べよう。

保冷バッグにお菓子を入れ、保冷剤でがっちり冷やして出勤した。生クリームはさすがに諦めた。この日の最高気温、30度超え。作業場は一応エアコンが効いているが、念のため。

「デザートに六花亭の新作買ってきた」

「あたしは畑(趣味・農業。山の麓に畑を借りている)のカリフラワー茹でてきた」

カリフラワーは、大好物。ブロッコリーはそこそこ手軽に買えるが、カリフラワーはお高い。保存容器に詰められた新鮮なカリフラワーとマヨネーズを渡され、ホクホク。

たらふくカリフラワーをいただき、デザート実食に移る。

「ブリオッシュに、梅シロップが染み込ませてあるらしい。生クリーム搾ると美味しいって話なんだけど、さすがに無理だから、生クリームなしでよろしく」

「ほう」

開封してみて、初めてわかったのだが、かなりたーっぷり梅シロップが浸してある。手で持ち上げて食べるどころの話ではない。

「……」

「箸使おう」

「まさかフォークがいるとは思わんかった。すまん」

「何これ、美味しい! ケーキみたい!」

「生クリームなくてごめん」

ちなみに、食感はケーキではない。梅シロップが大盤振る舞いされすぎなので、生地はしっとりひったひたである。

バディはかなりお気に召したらしく、「コレ高いっしょ?」と訊いてくる。

「まさか。六花亭だよ?」

……六花亭が安物だという話ではない。六花亭は、「お小遣いで買えるお菓子」が創業理念なのだ。お財布に優しいのだ。

確か昨日の会計は……。

「四つ買って、千円札でお釣りきたわ」

「まさか!」

「いやホント」

上記のリンクをiPhoneで検索すると、やはり一個180円。

「……180円。ちなみに、六花亭の喫茶室だと生クリームのせてくれて190円」

「うっそ。新しくできた六花亭、喫茶室あるよね。もうケーキ買わない。コレ食べる。最近ケーキ高いから、ケーキ1個の値段で、3個食べれる」

ふたりで大変満足したが、「強いて言えば、もうちょいシロップ少なくてもいいかも」というところで合意。

⭐︎

その夜、本日2個目の花の首飾りを食べる。

今度は生クリームつき。

画像1

先が綺麗に出来なかったが、私にしては上手に出来た方。

……生クリームなしでも美味しかったけれど、生クリームありの方が断然美味。

子供が「もっといっぱい生クリームつけた方が美味しい」と言うが、同感。

後でサイトを見てみたら、やはりもっとたっぷり乗っていた。詰めが甘い。

↓ こちら、六花亭サイトの画像。

どうですか。これで190円。

画像2

ブリオッシュ2段の間に、砕いたマロングラッセを混ぜ込んだバタークリームがサンドされています。


お菓子の大きさがわかりにくいかも知れませんが、私の画像のお皿が小さめのコーヒーカップ(デミタスほどは小さくない)のソーサーです。

六花亭の画像だと、ひと口でいけそうな感じがしますが、豪快に食べてふた口、普通に楽しむならフォークで切り分けながら4口くらいかな? といったサイズ感です。

機会がありましたら、ご賞味ください。オススメです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?