実は、土星が大好き💕だった。
今ではかなり見慣れたけれど、ホロスコープを見ても、ピンとこない期間がしばらくあった。
その頃にお世話になったのが、ディスポジターツリーと
カラーホロスコープ。
ホロ絵企画に参加する前のこの記事では、上位3つを考察したのだけれど、その頃より多少理解の進んだ頭で改めて眺めてみると、上位3つの考察では全く足りていないことがわかる。みんな重要。むしろ、上位3つだって、撫でたぐらいでしかないんだと思う。
ということで、カラーホロスコープ再び。
私は、「自分への影響力の順番」と、わりと硬いイメージで捉えていたのだが、「自分が好きな順番だよ😊」くらいでいいらしい。
確かに、好きなものを優先したいのが人間の心理だろう。
とは言え、土星が好きかと言えば、ピンとこない。しいて言えば、順位の高い冥王星と金星には好意を持っている気がする。
1位▪️土星(蟹座♋️・1ハウス)
ホロ絵の時には、企画部次長となった土星。
リスクマネジメントに心血を注ぐ、心配性&真面目さん。私の心配性は、ここから来ているのかな? という気もする。
鏡センセイに訊いてみよう。
「土星と言えば試練」のイメージだったけれど、忍耐やハードワークもキーワードに入っているとはいえ、必ずしも試練ではない。
私にとっては、規律・真面目さ・責任感は、自分も人も守るためのもので、世の中になくてはならない。
伝統的なものは、昔から好んでいる。
私は、子供の頃から師に恵まれてきた。学校の先生然り、お稽古ごとの先生然り。
今でもさまざまな指導を受けているけれど、それなりの年齢になり、教わり身につけたことは自分の一部となって成熟もしたのだろう。土星は既に、自分自身になっているらしい。
これは大発見だ。
私は、自分の外の世界を、自分自身の反射として見る傾向(金星)があるので、既に内に入ったものは見落としてしまうのかもしれない。
1ハウス(自己とパーソナリティ)の土星は、こんな風に表現されている。
確かに、子供の頃から責任感と共にあった。リーダーを務めたことも少なくない。
私は、子供の頃から「小さな権威」であったのだ。
リーダーの務めを果たすために、先を見て、心配をし、備えてきた。
私は、理由なく心配性なわけではない。
状況が整っていれば、何の心配もせずに落ち着いている。気が小さいわけではない。
ホロ絵の時には上滑りしていたものが、どんどん腑に落ちてくる。
そして、土星は蟹座(例の事故サビアン)。
……大天使の象徴である蟹座とともにある天体を、私が嫌いなわけがない。
蟹座に入っている天体は、土星一個きりなのだ。
よくわかってなかったけど、好きだよね? コレ。
土星1位は、揺るぎないかもしれない。
🍀
では、どうして土星に好意を感じていなかったのか?
原因は、オポジションの山羊座金星・射手座ドラヘの合だろう。と思ったら、オポジションどころか、天秤座冥王星を交えたTスクエアだった。(そう言えば、そうだった)
山羊座金星は、基本的に美学を追求しているはず。射手座ドラヘは何を考えているかという疑問と併せて、サビアンを見てみる。
【金星】
【ドラヘ】
……詳細はあとにするとして、ドラヘは「(充電池を空にするために)貯めていた火のエネルギーを一気に噴き出し」、金星は「活動するための地のエネルギーを(充電のために)一気に噴き出す」らしい。
射手座と山羊座では、使うエネルギーが違うから、そのままの受け渡しでは、まずいらしい。
充電池はひとつなのに、射手座は火力発電由来じゃないとダメで、山羊座は地熱発電由来しか使えないなんて、能率が悪い。しかも、合だから、エネルギーの噴き出し量は相当なもの。
土星は、学びや経験を内なる権威としていて、必要であればリーダーとなることも厭わない。
金星は、美・愛・喜びを持って、リーダーとして動こうとする。
ドラヘは、信仰・知識・思想などを尊厳を持って広めようとする。
……方向性としては、それほどズレはないように思う。ということは、覇権争いに土星が敗れたってこと? 金星ドラヘ合のパワーに勝てなかったってこと?
ディスポジターツリーでも、ループ先は金星だしなあ……。
オポジション考察はこのあたりにして、頂点は天秤座冥王星。
素晴らしい👍。調停・統合役にピッタリではないか。
5ハウスの冥王星なので、美をベースにした創造性・自己表現の手段で過度なエネルギーを解放し、統合していけることだろう。
今後私が、土星の権威を軽んじなければいいのだ、多分。金星も軽んじられるのを嫌うので、そこが難しい。……冥王星は蠍座のルーラーで私自身だから、私の意識的采配にかかってる……?
ちなみに、活動星座によるTスクエアについて、こんなことが書かれていた。
リーダーシップをとったり、覇権がかかるような時は、激しいんだろうなあ……。
土星への好意を検証したついでに、土星・金星ドラヘ合・冥王星のTスクエアについても考えてみました。
このTスクエアは、冥王星を頂点に、常に挑戦を続けるらしいです。
土星はヨッドの頂点でもあるので、この機会に再度ヨッドも考察しようと思ったのですが、予想以上にTスクエアが長くなったので、またにしますね。
今まで土星にはあまり注目してこなかったので、まだまだ発見がありそうです。
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