シクラメン日記
シクラメンにホコリダニがついてしまい、その駆除にせいを出している。
室内に置いてある鉢植えに虫がつくなんて……と思いながら、薬を与え、毎日葉を拭く。駆除しないと、葉が黄色く変色して枯れ落ちる。
というか、「根詰まりかなー。休眠準備かなー」などと思いながら数日ながめ、葉が落ちはじめてから、「あ、やっぱり違った」と認識するのがパターン。私の怠慢。
我が家でホコリダニに狙われるのは、何故かガジュマルとシクラメンだけ。去年初めてホコリダニに遭遇したのだけれど、去年もそうだった。
半月ほど前にガジュマルがやられ、駆除してようやく元気が出てきたと思ったら、今度はシクラメン。
その兆候が見える5鉢の葉を、毎日のように一枚一枚拭く日々。早く薬が効きますように。
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先ほど、我が家にあるシクラメンの鉢の数を数えたら、大小合わせて12鉢。
そのうちの2鉢は、休眠中。同じ部屋で栽培している同じ品種の他の鉢は起きているのに、不思議。これが個性か。
……育てているシクラメンが休眠してしまったのは初めてなので、秋に目覚めさせることができるのか、少々不安。
どうして12鉢にまで、シクラメンが増えたのかというと、種から育てたものが大きくなってきたので、ひとつずつ鉢に分けたのが、一番の原因。(それなのに、今年もまた種を蒔いた。それはまだ発芽してないので、カウントしていない)
それと、種から育てている話が巡り巡って、「はみちゃんは、シクラメンが大好き❤」ということになり(間違ってはいない)、各家庭でシーズンが終わって瀕死になり、持て余されたシクラメンたちが、方々から持ち込まれた。
「あげるから、好きにして」という、言葉とともに。
みんな、シクラメンは夏越しさせて翌シーズンも楽しめることを知らず、毎年廃棄していたらしい。……多分、そういう人が大多数なんだろう。あれが夏越しの為に枯れているなんて思わないだろうから、仕方ない。
↓ こちら、我が家の休眠中のおひとり。ご参考までに。
そして「夏越しできる」と聞かされても、それを自分で世話出来る気がしないのだろう。しかし、「死んだわけではない」と知ると、捨てるのはしのびないのが人情。
まだ枯れてないので、誰かが貰ってくれるなら、気がラク。ということで、我が家に里子。
私は園芸が趣味なので、まあ、満開に咲いてたら綺麗だから嬉しいけど、生きてさえいればいい。だって今は、シクラメンにとって、そういうシーズンなのだから。時期がくれば、いずれ花を咲かせる。
「とりあえずお預かりして、様子見してみる」ことになる。そんな感じで、我が家に里子に出されたコたちは、みんななんとか夏越し中。
冬が来て花が咲いたら、一応、「お返ししますか?」と訊いてはみるけど、多分返さなくていいだろう。
……嬉しいような、困るような。
我が家にはなかった品種なので、花が咲いて種ができたら、それも種から育ててみるのは間違いない。
……上手くいったら、いずれ困る。
今度は、私がこの子たちを里子に出す先を探さねばならない。
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いつも紹介する、一番長く育てているシクラメン。
外で日向ぼっこさせていたら、暑すぎたらしくて、休眠準備を始めたのが、ひと月前。
慌てて屋内に取り込み、眠らせないようにお世話していたら、一度は全ての葉を落としたけれど、花を咲かせはじめた。
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