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時計回りハウスの旅【1ハウス】

この記事を参考に、ホロスコープを旅しています。

4ハウスからはじまり、ただいま1ハウス。
星読みは、だいたいここから始まるであろう1ハウス。

1ハウスは個性・自我を形成して、水平線から昇る(Asc)
他者と比較し、自分の個性に気が付く過程で自我は形成される。そしてそれを社会に押し出していくことになる。(だから初めは無自覚、とも言われる)「自分とは何か」を形成していく1ハウス。

masudamaさんの記事

私は、「自分らしさ」がイマイチ自分でわからない民なので、4ハウス→3ハウス→2ハウスときて、「他者と比較する」というロジックがあるのは、とてもありがたい。

重ため4ハウス、ご近所に娯楽を提供する3ハウス、そして何やら「癒しや養育」と関連するらしい2ハウス。……自分が持って生まれた才能が「(誰かの)心を癒す・育む」らしい。

2ハウス蟹座&魚座の月は、心の強さではなく、優しさにベクトルが向いている。
しかし、私の性質が「優しい」かどうかは、また別の問題。
【月の欠損理論】で考えると、私は優しさを持ちあわせていない。冷血人間ではないと思うが、滅私で最高の優しさを発揮できるかというと、そうではない。
困っている人の困っている原因が、自己管理がなっていないとか、だらしなかったせいだとかであり、なおかつ周囲に波及しないものならば、手を差し伸べない。
世の中はそれを「普段は優しいのに、手のひら返し」とか言う。甘えるな。

……ということで、癒しではなく、厳し目に「育てる」方向性でいくのが、自分らしさではないか?

そして、それに呼応するように、アセンダントにコンジャクションの土星。厳しさなら、土星。ついでにライジングでもあるが、コンジャクションで読んで最強。

サビアンシンボルは、

私の土星自体は、社会の中で揉まれて研鑽され成長する。そう、他人に厳しくする前に、自分が厳しくされるのだ。甘ちゃんだから。
成長しながら、仲間たちと何かを目指して行動する火星を支援していく。
コミュニティのリーダーの気質を持つのが火星だとするならば、土星の支援は責任に重きをおく。責任を持つことがリーダーの資質となるのだろう。

……この1ハウスはダブルハウスなので、自分のことなのにわかりにくい部分。疎かになる分野。
特に「無自覚」と言われる1ハウスで、ダブルハウスなのは致命的ではなかろうか。

蟹座なので、自分では自覚できなくても、家族やチームへの愛情は持っていることを憶えておこうと思う。


前回は、こちら。


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