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七対子?四暗刻?

夜分にどうも、文月大獅です。
七対子を狙っていると、暗刻になることがありますよね。
今日はその時の判断等をお話しします。


【七対子と四暗刻の両天秤】

七対子をやっている時に暗刻ができると、あの存在がちらつきます。みんな大好き四暗刻ですね。
立直・七対子の3200点に対して、四暗刻はその10倍の32000点。どちらをアガりたいかと聞かれたら四暗刻でしょう。
ですから、基本的にできた暗刻は残しておくのが吉です。

【暗刻を手放すタイミング】

とはいえ、四暗刻への道のりはまだ長いです。暗刻を保持するということは七対子の受け入れが1枚減るということになります。元々受け入れの狭い役なので、1枚の差は結構大きいです。
ここで、暗刻を手放すべきタイミングをいくつかご紹介します。

・死に対子の有無
死に対子とは、場に2枚切れている牌の対子を指します。絶対に刻子にならない対子ということです。
この死に対子が手牌にある場合、四暗刻は諦めた方が良いです。

・重なりそうな牌の有無
重なりそうな牌を捨ててまで暗刻を優先させてはいけません。四暗刻は夢のある役ですが、現実的な七対子を狙うことが勝利への近道です。

・七対子一向聴
七対子の一向聴は、受け入れ枚数が3種しかありません。ここで暗刻があるとさらに狭まって2種になります。これでは流石に狭すぎるので、七対子一向聴になったら暗刻は手放しましょう。

・他家が聴牌しそうな時
19字牌はまだしも、タンヤオ牌の暗刻は危険度が高いです。聴牌されてからでは手放す時のリスクが高いので、他家の動きをよく見て暗刻を切ると良いです。


【暗刻が2つになったら】

最後に、暗刻が2つになった時について。
暗刻が2つになると、四暗刻が本格的に近づいてきます。ここまで来たら七対子より四暗刻に照準を合わせても良いですが、まだ七対子になる道は残っています。
こちらご覧ください。

暗刻が2つ、対子が4つの形です。
これ、四暗刻の一向聴ではありますが、ここで4sを切っておくと次巡で暗刻ができない限り絶対に聴牌します
場況にもよりますが、四暗刻を諦めるのも選択肢の内です。



ということで今回は以上です。
文月でした。

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