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[東京から]清瀬駅開業100周年 記念ラッピング列車走る

 11日午前、西武鉄道の清瀬駅が開業100周年を迎えたことを記念した式典が開かれ、女優の釈由美子氏吉本所属のお笑い芸人である中川家 礼二氏、鉄道ユーチューバーの鈴川絢子氏がお祝いに駆け付けた。また記念ラッピング列車発車時から、新しい駅メロディの使用も開始された。
 午前10時からは記念切符を買い求める人が列を作り、南口から北口まで長い列を作った。清瀬駅隣の商業施設では、今回の100周年を祝い、市が作成したグッズ販売も行われた。11時半ごろから始まった記念式典では、清瀬市の関係者や議員とゲスト3名が参加。清瀬市の澁谷桂司市長は「清瀬市はこれからも清瀬駅とともに歩みながら、未来の駅を創造していきたい。将来にわたって多くの皆様に選ばれる街づくりを目指します」と挨拶した。また中川家 礼二氏も挨拶し、得意の車掌アナウンスで会場内は拍手が渡った。最後は「次の100年へ向けて、出発~進行」と締めた。
 今回お披露目された電車は、清瀬駅の100周年を祝して2000系2071編成車両に特別ラッピングされたもので、旧西武鉄道の黄色と茶色の2色塗りの復刻塗装に、清瀬駅の100周年記念ロゴや清瀬市の公式キャラクターのニンニンくんを描いた。12時59分に回送の記念列車として走り始めたラッピング列車は、今後池袋・豊島・狭山・西武秩父線で来年の3月31日まで運行される。また駅の発車メロディーは、中森明菜氏が歌う「DESIRE-情熱-」(上りホーム)と「セカンド・ラブ」(下りホーム)がアレンジされて駅メロディーとなった。(記事文作成:運営記者)

テープカットの様子
出発合図をする3名
お披露目された記念ラッピング列車
100年目の6月11日に撮影した清瀬駅南口
100年目の6月11日に撮影した清瀬駅北口
新たな駅メロディの元になった曲を歌う中森明菜氏の直筆メッセージボード


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