福岡空港にレンタルサイクル導入へ

 福岡や名古屋、東京など5都市でレンタルサイクル事業を手掛けるチャリチャリと福岡空港を運営する福岡国際空港株式会社は9日、福岡空港国内線・国際線の2か所に駐輪ポートを設置することを発表した。オープンは16日で、福岡空港敷地内に設置されるのは初めて。
 チャリチャリは2018年2月から福岡市内でサービスを開始しており、2023年には福岡空港周辺までエリアを伸ばした。しかし一方で、空港の駐輪所が福岡空港南駐輪場の1か所のみ。なおかつ空港ターミナルから約5分から10分ほど歩く必要があることから、改善を求める利用客からの声が多くあった。 
 新たに設置される場所は、国内線では空港駐車場奥の国内線駐輪場内、国際線では国際線ターミナルから博多湾方向へ歩いた場所で、貨物ターミナルからほど近い場所に設置される。国際線側のポートは福岡空港無料連絡バスで貨物ターミナルバス停まで向かうと、歩いて約1分から2分ほどでたどり着く。(記事文作成:運営記者)


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