ラリーガ(21-22) 上位クラブの背番号事情
こんにちは。
プレミアリーグの背番号事情に続き、第2弾のラリーガ編をまとめてみました。
全クラブにしなかったのは、単純に知識不足ゆえに内容が薄くなってしまうからです。
アトレティコ・マドリード、レアル・マドリード、バルセロナ、セビージャ、レアル・ソシエダ、ビジャレアル、バレンシアに絞って書きました。
では本編どうぞ
1位 アトレティコ・マドリード
MF ロドリゴ・デ・パウル🇦🇷 (NEW #5)
FW マルコス・パウロ🇵🇹 (NEW #20)
今季の補強の目玉でウディネーゼから獲得したデ・パウルの背番号は、昨季ルーカス・トレイラが着用していた5番になった。ちなみに彼のクラブキャリアで1桁の背番号は初である。
パウロは怪我で出遅れまだ登録されておらず、背番号20の姿を見るのはまだ先になりそうである。
チョロの実の息子でプレシーズンからチームに帯同しているジュリアーノ・シメオネは、第1節セルタ戦でベンチ入りを果たし27番で登録されていた。
2位 レアル・マドリード
DF ダビド・アラバ🇦🇹 (NEW #4)
FW ルカ・ヨビッチ🇷🇸 (18→16)
FW ギャレス・ベイル🏴 (NEW #18)
FW ロドリゴ・ゴエス🇧🇷 (25→21)
カピタンが去り、変革期に入ろうとしているRマドリー。数年前から移籍の噂があったアラバをフリーで獲得し、セルヒオ・ラモスの4番を引き継いだ。
昨シーズン、マルコ・アセンシオ(20→11)、ヴィニシウス(25→20)、ロドリゴ(27→25)と背番号がスライド的に変わり、今季ベイルの背番号がいくつになるか注目されていた。
一時はカゼミロが退団したヴァランの5番を選び、その空いた14番をつけるのではないかと思われたが、結局は背番号18で落ち着いた。
ロドリゴはまた背番号が変更され、毎シーズン違う数字をつけていることになる。
3位 バルセロナ
DF エメルソン🇧🇷 (NEW #22)
DF エリック・ガルシア🇪🇸 (NEW #24)
DF オスカル・ミンゲサ🇪🇸 (28→25)
MF リキ・プッチ🇪🇸 (12→6)
MF ユスフ・デミル🇦🇹 (NEW #27)
FW メンフィス・デパイ🇳🇱 (NEW #9)
FW マルティン・ブライスワイト🇩🇰 (9→12)
FW アンス・ファティ🇪🇸 (22→17)
FW セルヒオ・アグエロ🇦🇷 (NEW #19)
Rマドリー以上に大きな転換期を迎えるバルセロナ。新戦力組ではデパイが9、アグエロが19、エメルソンが22、ガルシアが24となった。
アグエロの背番号19はアルゼンチン代表で度々使用していました。
新たな王様デパイは9番を選び、カンテラーノのプッチは6番を選んだ模様。その影響でブライスワイトは背番号を12に変更している。
また構想外とされるフィリペ・コウチーニョは未だ登録されておらず、第1節レアル・ソシエダ戦ではバルセロナB所属のレイ・マナイが背番号14になっていた。
やはり気になるのはレオ・メッシが13季も担ってきた背番号10の後継者であろう。リバウド、リケルメ、ロナウジーニョ、メッシに続くのは相当荷が重いだろう。現時点では考えにくいが、数年後のアンス・ファティならどうだろうと邪推してしまう。
4位 セビージャ
GK マルコ・ドミトロビッチ🇷🇸 (NEW #1)
DF ルドウィグ・アウグスティンソン🇸🇪 (NEW #3)
DF アレハンドロ・ポソ🇪🇸 (17→18)
DF ジュル・クンデ🇫🇷 (12→23)
DF ゴンサロ・モンティエル🇦🇷 (NEW #)
MF エリク・ラメラ🇦🇷 (NEW #17)
FW ウサマ・イドリシ🇲🇦 (23→22)
トマス・ヴァツリクが退団し、エイバルからドミトロビッチが加入。そのまま背番号1を引き継いだ。
チェルシー行きが噂されているクンデは、自身のアイドルであるマイケル・ジョーダンに敬意を表して、彼の代名詞である23番を選んだ模様。
これより、22番にイドリシが着けるようになった。
背番号22はフランコ・バスケス(現パルマ)が昨季まで着用していたものであり、またイドリシ自身も前所属AZで着用していた数字でもある。
第1節ラージョ戦で2ゴールと鮮烈なデビューを飾ったラメラは背番号17となった。
5位 レアル・ソシエダ
GK マシュー・ライアン🇦🇺 (NEW #13)
DF ディエゴ・リコ🇪🇸 (NEW #15)
DF モディボ・サニャン🇫🇷 (15→17)
MF マルティン・ズビメンディ🇪🇸 (36→3)
FW ウィリアン・ジョゼ🇧🇷 (9→23)
ラ・レアルの下部組織出身であり、東京五輪にもスタメンとして出場していたズビメンディが3番を獲得。これはクラブ側から信頼されている証であろう。
新加入組でいうとライアンが13を、リコが15を選んでいる。このためサニャンは17番に背番号を変更した。
昨冬ウォルバーハンプトンにレンタルされ今夏戻ってきたウィリアン・ジョゼは、元々の背番号9をカルロス・フェルナンデスに取られていたため居場所がなくなっている。
7位 ビジャレアル
DF ペルビス・エストゥピニャン🇪🇨 (15→12)
DF アイーサ・マンディ🇩🇿 (NEW #22)
DF ホルヘ・クエンカ🇪🇸 (NEW #26)
MF エティエンヌ・キャプエ🇫🇷 (25→6)
FW パコ・アルカセル🇪🇸 (17→9)
FW ダニ・ラバ🇪🇸 (12→17)
FW ブライェ・ディア🇸🇳 (NEW #16)
昨季EL制覇を果たしたビジャレアルは、リーグ・アンで14ゴールをあげたディアを補強した。プレシーズンマッチでは11番をつけていたが、これは一時的なもの(本来はサム・チュクウェゼの背番号)だったため、16番で落ち着いた。
また既エースのアルカセルは、退団するバッカが着用していた背番号9を受け継いだ。
元々はマヌ・モルラネスが新6番を着用する予定だったが、エスパニョールへのレンタルでチームを離れるために、キャプエが改めて背番号6に選ばれている。
13位 バレンシア
GK ジョルジ・ママルダシュヴィリ🇬🇪 (NEW #28)
DF ウーゴ・ギジャモン🇪🇸 (15→6)
DF オマル・アルデレーテ🇵🇾 (NEW #15)
MF ウロス・ラチッチ🇷🇸 (19→8)
MF カルロス・ソレール🇪🇸 (8→10)
FW マキシミリアーノ・ゴメス🇺🇾 (22→9)
若手主体のチームで昨季13位と低迷した古豪バレンシア。今季は主力組が残留しチームの成熟度が増すことを期待し、背番号を一新した印象である。
スタメン組のゴメス、ソレール、ギジャモンがそれぞれ9番、10番、6番を託された。
ママルダシュヴィリは第1節ヘタフェ戦で躍動した。この状態が続けば、もしかしたら正守護神に定着するかもしれない。
要望があれば他リーグもやろうと思います。
ですのでコメントくださいね。
今回はここまで!ご精読ありがとうございました😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?