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令和鹿芝居による『仮名手本忠臣蔵』の「三段目」「四段目」

2022年12月14日の討ち入りの日に開催した令和鹿芝居本公演の模様をYouTubeにアップしました。今回は『仮名手本忠臣蔵』から「三段目」「四段目」を。いわゆる「忠臣蔵」の由来はこのお芝居から来ているわけですが、忠臣蔵というと赤穂事件を思い浮かべる人が多いと思いますが、仮名手本の方は歌舞伎版です。赤穂事件を題材に設定や登場人物を文字って作られた壮大なストーリーです。

松の廊下での刃傷(にんじょう)沙汰や主君の切腹など、大筋は赤穂事件と変わりありませんが、そこに枝葉を付けて面白くしています。今回はそんな忠臣蔵の前半部分をやっています。「三段目」は松の間の刃傷事件、「四段目」は判官切腹から城明け渡し。三段目の前には、大序と二段目を2分で説明する場面もあります。

この作品をご覧になれば、仮名手本忠臣蔵の最初から四段目までがなんとなく理解できると思います。ちなみに実際の三段目と四段目を合わせると三時間弱ありますが、鹿芝居では約50分にまとめています。サクッとご覧ください。

【令和鹿芝居】第3回本公演前編 仮名手本忠臣蔵「三段目」


【令和鹿芝居】第3回本公演後編 仮名手本忠臣蔵「四段目」

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