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二つ目最後の日

日を跨いでしまいましたが、二つ目最後の日を振り返ります。

3/19、20と師匠と旅でした。まさか二つ目最後の仕事が師匠と旅とは思いませんでしたが、これも縁ですね。師匠は気を遣ってくれて「披露目の前日だから無理しないで代わっても良いよ。」と言ってくれたんですけど、真打が決まる前から入ってた仕事だし、何より師匠と旅だし、どうしても行きたい旅だったので、行きました。

三公演あったんですが、師匠の計らいで中入り前の出番を頂き、披露目でかけられそうなトリネタを勉強させてもらいました。勉強と言っても地方での公演ですから、出来る範囲のネタで。ただ、上越文化会館のお客さんはとても良いので、明烏なんかもやらせてもらいました。

楽しかったなあ。ホールでちゃんとトリネタをやったのは久しぶりだったんで気持ちよかったです。

ひとりの看板で地方が回れたら良いですよね本当に。いやそうしますよ絶対。今は野望が沢山あります。

旅から帰ってすぐに鈴本演芸場へ向かい、明日からの準備に立ち会いました。みんな各々飾りが豪華だけど、僕はスーパーシンプルな高座にしました。

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見てくださいよこのシンプルさ。僕はどうも左右に色々置いてあるのが苦手です。後ろ幕を目立たせたい。これは感覚ですね。どっちが正解でもない。ギラギラしててもそれも良いですしね。

とにかくこれで高座を務めるのが楽しみです。

皆さまぜひぜひお越し下さい。

披露目は楽しくやりましょう。リラックスしてね。

では、披露目で逢いましょう^_^


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