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池袋演芸場の披露目が終わりました

池袋演芸場の二日間の披露目が終わりました。あっという間ですね。ここまでトリが10回。国立ではまた違うはな平を見せたいと思います。

「真打になりました」

今回の披露目で毎回言っている言葉です。この言葉で毎日自分に良いプレッシャーをかけています。

「お前は真打だぞ。ちゃんとやれよ。」という自分への戒めと、初めて来たお客様に「こいつは真打なんだもんな。」と改めて思ってもらって聞いてもらいたい。

そんな意味を込めています。

10日間喋ると毎日のお客様の少しの変化も感じられるし、また寄席ごとの雰囲気も違うのがわかってとても面白いです。

池袋は学生の頃から通った場所で思い出もたくさん。枕でも今日は入門前の話を散々やらせてもらいましたが、この枕も今日で終わりですね。披露目も最後に差し掛かって来たので、明日への枕をやって行きましょう。

というわけで池袋写真館の始まりです。

彦いち師匠と僕
文字通りの「一枚看板」。感無量です。
口上の手締めです
師匠と扇遊師匠の掛け合いが毎回楽しかったです。
口上のお辞儀
金魚先生と玉の輔師匠と僕


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