天井観察

今朝、目を覚ました瞬間思ったのが
「ここどこだ⁇」だった。
何故なら視界に映るその天井に心当たりがあるようでないからだった。
結論、ただ寝相が悪くよく見ていた天井でも
頭と足の位置が逆だと
全く知らない景色になった。
よく見ていると無意識に思い込んでいた。

無意識の思い込み、
自分では気をつけていた筈なのにいつのまにか
決めつけている事。
これを気付くのは中々に難しい。
物事は多角的な視点で観察し
素晴らしい発想、解決法を生み出せとは聞くものの
観察する前から観察した気になっているのだから
そこから進展する訳がない。
「知識に対する最大の的は無知ではない。
知っているという錯覚である。」
理論物理学者スティーブン・ホーキング博士の
言葉なのだが
まさにその言葉通りである。
助けてホーキング博士。

話は変わるが「イシナガキクエを探しています」
というモキュメンタリーホラーを見た。
イシナガキクエを探し続けている米原さんという
男性の為にテレビ局が用意した公開捜査番組
なのだが
モキュメンタリーなだけあって
現実味を帯びそれでいて
違和感を徐々に感じるような何とも底気味悪い作品だった。米原さんの身に何が起きキクエさんとは何だったのか明確な解答はされていないが
イシナガキクエはみつからない方がいい。


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