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身長が足りなくて引っ張ってもらった話

これは小学生の頃の話。
友達と遊園地のプールにいきました。
目の前には多くのウォータースライダーが広がっています。


「あのウォータースライダーにいこう!」と私を含めて三人で行きました。
階段を上ろうとすると係員の方に止められる。
「身長をはからせてね。」と。
近くには慎重130cm以上と書かれたそびえたつ壁が・・・。
いざ参る。
しかし、台の上に乗りはかるとほんの少し足なかった。ほんの少し。
「これぐらいいいじゃん。」と言いますが、だめだといわれてしまう。
ほかの二人は余裕でありました。


一旦後ろにあるプールに引き返す。
「あとほんの少しなんだから引っ張ったら行けんじゃね?朝から時間がたって縮んでるし。」と言って、
私の足と腕をもって綱引きをしてもらうことに。
「ウォー!!!」
係員の方に見られているのもお構いなし。


そしてもう一度勝負を挑む。
そして放たれた言葉は
「ん~足りませんね。」
結局二人は滑りに行ってその間私は目の前のプールで待つことに。
小学生の子供たちよ。牛乳は大事だぞ。

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