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箕輪編集室でデザインスキルを磨く農学部生

こんにちは。 Humans of Meidaiです。
今回インタビューしたのは、農学部2年生の橋本「ニトロ」竜也さんです!
「農学部生」と「デザイナー」という異色のコンビネーション。ニトロさんの軌跡とこれからに迫ります!

プロフィール

ニトロさんは、(休学や留年ののち)現在農学部の2年生。3年前に箕輪編集室に入って以来、デザイナーとして様々な作品を手がけている。当然"ニトロ"という名前はニックネームであるが、その由来は、爆薬のニトログリセリンだとか。友人に名づけられたとのことだが、ニックネームのとおり起爆剤とも形容できる行動力が、インタビューを通じて見えてきた。

箕輪編集室とは

箕輪編集室は、幻冬舎の編集者である箕輪厚介氏が運営するオンラインサロン。本の編集から始まったこの箕輪編集室は、現在ライティング、デザイン、イベントプロデュースなど多岐にわたる活動を展開中。ニトロさんは、この箕輪編集室のを通じてデザインの仕事をさばく。700人規模のイベントのバナー広告、山手線の駅内広告、バスケチーム支援のためのクラウドファンディングのデザインを手がけたという。ニトロさんの作品のレベルの高さには読者も驚かれるだろう。

▼ニトロさんが手がけた制作物

制作例

箕輪編集室に入るまで

高校時代、当初は偏差値40ほどだったニトロさんは、勉強を始めてその面白さに気づき、名大へ逆転合格を果たした。高校時代や大学1年次にはデザインに関わったことがなかったという。大学2年生が始まった頃、「このままでいいのかな」と思うようになったことをきっかけに、ホリエモンの「本音で生きる」という本に感化されてヒッチハイクをしたり、クラウドファンディングで東南アジアに赴いたり、大学の外の世界を知るようになっていく。2018年の秋、Twitter経由でたまたま行き着いた先は、箕輪編集室。これがデザインとの出会いであった。「人生が変わりそう!!」という直感を得て、大きな選択に踏み切った。

箕輪編集室と出会った後

デザインの勉強のスタートは完全独学から。その後、箕輪編集室のプロのデザイナーに弟子入りしてみるみる実力をつけていった。デザインを始めて間もないころは、デザイナーとしての信用がなく、仕事を任せてもらえないことも多かった。しかし、箕輪編集室で定期的に開催されるオンラインやオフラインのイベントに足繫く参加し、デザイナーとしての認知を獲得するための努力も惜しまなかった。

note記事「デザインはじめて2ヶ月で、月20万稼ぐまでにやったこと全部かく。」

現在では2日1作品のペースでデザインを作り上げるなど、多忙を極める様子である。
デザインを「承認欲求を満たすための武器」と表現しつつ、デザインするということをとことん楽しんでいる点が、ニトロさんの大きな「武器」なのだろう。

みの校「デザイン道場」
ニトロさん・プロのデザイナーが師範としてデザインに関するフィードバックを行う

ニトロさんの描く将来とは

人並外れた行動力を武器に、大学生ながらデザインという分野で活躍するニトロさん。
「まず、大学卒業。その後は、会社に入社して、デザインの仕事を続けていきたいです。自分の人生をかけてまでやりたいことが今のところないので、選択肢を狭めることなく、自分の価値を「てこ」にして働くのが理想です。」
と語る。

後輩に一言

「3年も同世代と学年がずれていて、かなり遠回りしてるので、あまり偉そうなことは言えませんが、もし今悩んでいるなら、自分に出来ることを磨くことから始めるのがいいと思います。自分の武器を1つ磨くことが、やりたいことが見つからない自分の突破口になりました!
その武器をグラフィックデザインにしたいのであれば、ぜひチャレンジしてみてください!」

デザインに興味をもった方に、ニトロさんのノートは一読必須です。
note記事「自己流を捨てると、デザインのクオリティはグッと上がる。」

ニトロさんのアカウント
Twitter
https://twitter.com/NitoroOfficial?s=20
note
https://note.com/tatsuyotide


プロフィール写真:Photo by はちぼー(木村駿生)/VIEW代表


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