見出し画像

オプティマインドのソフトウェアエンジニア、望月勇輝さん

こんにちは!Humans of Meidai です。

オプティマインド特別企画第5弾!
今回お話を伺ったのは、名古屋大学情報学研究科博士課程2年の望月勇輝さん。
オプティマインドでソフトウェアエンジニアとしてご活躍される望月さんに、「オプティマインドへの就職」という選択について語っていただきました。

・大学を卒業したら、大きな企業に入って安定した道を進みたい。
・やりたいことを仕事にするのは難しい。
・研究は楽しいけど社会の役には立たないのではないか?

と悩む学生の皆さん、必見です!

望月勇輝さんのプロフィール

現在、名古屋大学情報学研究科博士課程2年生。博士課程は休学中で、オプティマインドでソフトウェアエンジニアを担当する。
オプティマインドでは、効率的な配送計画・経路設計を行うソフトウェアのコア部分のアルゴリズムを開発しており、2021年1月に正式に入社。


株式会社オプティマインドとは
「世界のラストワンマイルを最適化する」をミッションに掲げ、配車管理システム「Loogia(ルージア)」を開発・提供する、2015年創業の名古屋大学発ITベンチャー。”次世代を担う30歳未満30人の日本人を表彰する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2020」”の「BUSINESS」カテゴリーに代表取締役社長 松下健が選出されるなど、急成長中のテックベンチャーである。

博士課程までの道のり

博士号をとろうと決意したのは、早くも高校生時代からだという。
名古屋大学に理学部に入学してからは、紆余曲折を経て「アメリカンフットボール」を始め、部活に打ち込む毎日だったという。部活を引退し、高校生の時の「博士号」という夢の続きを追い求め、修士課程からは情報学研究科に進んだ。

アカデミアから民間企業へ

高校時代の博士号への憧れは、大学教授という職業を見据えてのものだった。
そんな望月さんが民間へと進路を変え始めたのは、修士2年目から博士1年目にかけてだったそう。
大学での研究に傾倒する中、研究の楽しさとは裏腹に、アカデミアで研究されていることが、非常にクローズドな世界であるために私たちの現実世界にあまり影響を与えていないのではないかというギャップを感じ、民間への道を強く意識した。
そうした中、2020年2月、偶然知り合いだったオプティマインドに勤める名古屋大学の大学院生から、オプティマインドでのアルバイトに誘われ、関わり始めることとなったのだ。

ベンチャーに対する思い

ベンチャー企業に対して、リスクを感じたり、一般企業とは大きく異なる見方をしている読者も多いだろう。
実際、ベンチャー企業に進むことを決めた今の望月さんも同じ考えをもっているという。
ベンチャー企業にはリスクがあることはもとより、次の日もどうなるか不確実であるという不安は完全にはぬぐえない。
しかし、大事なことは、自分のやりたいことと企業のやっていることがマッチしていること!!
ベンチャー企業に自分のやりたいことがあるのなら、ベンチャー企業に勤めることも素晴らしい選択なのではないか。

後輩へのメッセージ

大企業など「正規ルート」での就職に決して反対ではない。
それは、自分の興味に沿うものであるならば、「大企業」も「ベンチャー企業」も自分にとって良い選択肢となりうるからだ。
ただ、ベンチャー企業への就職や、博士課程への進学について、選択肢にすらないという人が多いことには少なからず憂慮を感じている。
そんな人たちには、少し視野を広げてみてほしい!
そう望月さんは語ってくれた。
わずかに広がった視野はきっと、自分のやりたいことを仕事にする大きなきっかけとなるのだろう。

まとめ

今回は、オプティマインドでソフトウェアエンジニアとしてご活躍される、望月勇輝さんに取材させていただきました。

高校生時代から「博士号」を目標に博士課程に進み、オプティマインドで活躍する望月さんへのインタビューから見えてきたのは、常識にとらわれすぎず、自分のやりたいことを追い求めるひたむきな姿でした!

一度きりしかない人生で、どのような仕事をするのかというのは大きな選択になると思います。広い選択肢を持つことは、あなたの納得するキャリア選択にとって良い手助けになるのではないでしょうか?

次回の記事もお楽しみに!

取材:袖浦雄也
執筆:Yasutomi Soichiro
編集:上条剛寛

いいなと思ったら応援しよう!