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太陽と月の約束

こんばんは、じぇいです
地元である北海道の田舎も、少しずつ温かくなってきました
季節の変わり目、体調にはしっかり耳を傾けていきたいですね

さて、今回で4記事目となりますが、今回は本業であるシナリオを混ぜた記事を、短めで書いていきます
少しでも何か感じるものがあると良いなと思います

季節も天候も変わり行く今の時期、散歩が気持ちいいですよね
ふと見上げると、朝には太陽、夜には月と目が合うのです
そんな彼らについて少し語っていきたいと思います


星の舞台

遥か昔、星々がまだ言葉を持っていた時代
太陽と月は、星々の舞台で進む物語の主役でした

太陽の誓い

太陽は、朝昼の光をもたらす存在
その熱烈な情熱は、地球を温め、生命を育む

しかし、太陽は孤独でした
星々との交流はなく、ただひたすら光を放ち続けるだけ。

ある日、太陽は月に出会いました
月は静かに夜を照らす存在で、太陽とは対照的な存在でした

太陽が月に恋をするのは時間が掛からなかった

彼は月に誓いました。
「私は君の光になりたい、君と共に輝くことを誓う。」

月の約束

月は夜の静寂をもたらす存在
彼女は太陽の熱烈な愛を受け入れました

月もまた太陽に惹かれていたのです

彼女は太陽に誓いました
「私は君の光を受け入れ、夜を照らす。君と共に輝くことを誓う。」

今日もまた

太陽と月は、誓いと約束を守り続けた
昼と夜が交互に訪れ、地球は調和の中で廻るようになりました
人々は太陽の温かさと月の静寂を感じ、感謝の気持ちを抱きました

彼らのようにずっと続くものが築けるのだろうか

自ら光り、相手を照らす
愛を受け、自らも輝くと誓う

人も同じです

今日もまた、彼らは永遠の約束を守り続けるのでしょう


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