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考えろ。それが使命であり、権利だ
「人として絶対にやってはいけないことは何?」
2年ほど前だったかな。
横浜であったマスター・スダカーのヨガのワークショップ(一般向けではなく、継続して学ぶヴィジョンオブヨガ生のための継続学習だったかな)にて、マスターから問いが出された。
確かあの時、私が書いた答えは「自分を傷つけること」
その答えをノートに書き、一人ひとり、マスターに見せにいった。
正解を書いた人は誰もいなくて、全員がノートの答えの隣にこう書かれた。
「THINK!」
もっと考えなさい、ということだ。
考え、みんながいろんな質問をした。
私は「今、私はそれをしていますか?」とも聞いた。
マスターの答は「絶対ない」。
質問と回答が積み重なるごとに、答えがわからなくなっていった。
そのうち、みんなが少しずつ気づき始めた。
「THINKが答えだ!」
人間だけが、考える力を与えられている。
動物には、ない。
人間だけに与えられた特別な能力。
だけど私たちは、考えることをしていない。
考えるよりも、答を聞いて覚えること、つまり
暗記をずっとしてきたから、
考えることをしなくなってしまった。
わからないことがあったら、
なんでもgoogle先生が教えてくれる。
だから、考えなくなってしまった。
人間だけに与えられたその力を、私たちは生かしていない。
ヨガをするなら、考えることから始めなさい
マスターからヨガを学び始めて、何度も言われてきたことだ。
「考えなさい」と。
だからマスターのクラスでは、簡単に答えは教えてもらえない。
大切なことは、教えてもらった答をただ暗記することではなく、
考えることだからだ。
昨日、小6の娘とその友だちと一緒に、映画を見に行った。
娘が辻村深月が大好きになったきっかけの1冊「かがみの孤城」の映画版。
![](https://assets.st-note.com/img/1672711999603-Zl9xKrhjBO.png?width=800)
見ているとき、こんなセリフが飛び出した。
考えろ!
それが君たちの使命であり、権利だ!
小説にそのセリフがあったかどうかは、また後で読み返してみようと思うが
そのセリフで、マスターからの話を思い出したのだ。
ヨガを始めるなら、ぜひマスター・スダカーから話を聞いてほしい。
マスターから聞くヨガ哲学は、日常生活のいろんなところで、こんなふうに思い出され、また自分を改めさせてくれる。
東京で、マスターのお話を聞ける機会は2023年3月5日!
ハタヨガ基礎講座2023 - 快適な日常生活の為のヨガ
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