今週読んでよかった記事230219


起こって欲しくない結果が起きそうで確率を計算するときに、すでに目の前で起きている原因らしき物事がその結果につながらない確率や、別の原因との因果関係も視野に入れないと見誤る、という考え方が「ベイズの定理」を使って説明されています。

***

日本人の知らない本当のWeb3

●実際Web3って、何なのか? ポジショントーク抜きの本当のWeb3
・Web3については、参加のハードルが高いものもあり、ビジネスの実態が今一つつかみにくいところも多い。そこで本書では、①Web3の基本から、②実際にどんな企業がどんな事業をしているのか、③現在Web3はどんな地点にいて、今後どうなっていくと考えられるのか、図解や事例を踏まえながら解説していきます。

●PC黎明期からWeb1.0、2.0、モバイル…と常に最先端を走る著者ならではの解説と、これからうまくいく人の行動原理
・Voicy等でも活躍中の著者は、PC黎明期からコンピュータ業界に携わり、マイクロソフトでも先見的なエンジニアとして活躍。現在もWeb3の核は何かとプロジェクトをスタートさせています。そうした著者ならではの視点や、技術の変化を踏まえていかに動いていくかという仕事の仕方は、すべてのビジネスパーソンに必見の内容です。

※内容的に「中学生にもわかるWeb3」と一部被る部分がございます

第1章 Web3とは何か
Web3への誤解
Web3の概要 仕組みとしての永続性(0819)
スマートコントラクトでできること
永続的なストレージ+永続性のあるコンピュータ
Web3の現状 未来に向けて今行うべきこと

第2章 今、海外で立ち上がり始めているWeb3ビジネス
今シリコンバレーで何が起こっているのか
現在のWeb3のビジネスの全体像
アプリケーションとプラットフォームレイヤー
・Play to Earnなどのエンターテイメント GameFi(0915)
・NFT(0915)
・De-Fi 通常の交換所=コインベース、バイナンス、コインチェック (アプリ)(0915)
・メタバース(Robloxは純粋なメタバース、メタもWeb3には入れない)(0915)
・ユーティリティ
・プラットフォーム(0915)
GAFAMは今後どう動くのか

第3章 Web3の未来
Draw to Earnで目指していること
冬の時間を超えて(0908)
Web3のキラーアプリケーションは国家

第4章 技術的な変化が著しい時期にどう動くべきか:手を動かしている人だけが見えること

amazon 説明文

ポジショントークだらけだからなのか何を読んでも聞いてもいまいち従来のWebとの違いがわからなかったWeb3。(「ここがすごい!」と言及されてる内容が、20〜30年前にWeb2の喧伝に使われていた文言とそっくりなのよね)実際に手を動かしてつくるエンジニアの視点からならわかるのかもと思わされ、興味を惹かれ。

***

上の本のその他のオススメ欄に表示された「人を選ぶ技術」という本の著者と田端氏の対談コンテンツ。読者レビューに「著者のYOUTUBE」の一言を見つけ、まずは見てみようと検索して辿り着いた。相談相手、メンターなのかアドバイザーなのかを最低1人、できれば4−5人持っておくのが大切との言葉に深く共感しました。

***

上記YOU TUBEの中で田端氏が口走った「ウィークタイズ」という言葉。本当にいい情報や機会は所謂 "いつメン" ではなく、弱くて遠い繋がりからもたらされるというコンセプトワード。いい言葉だと思うが検索最上位でも2020年の記事。あまり掘られ使われていないらしい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?