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1. 株ってなーに

 例えばおいしいパンやケーキをたくさんの人に食べてもらうときに、大勢の人や工場がいりますね。そんなとき、株券と言っておカネを出してもらった人に、証書を出すのです。その証書が株券です。

株とお金の関係

会社の作ったパン・ケーキがたくさん売れていけば、また会社は証書を出してお金を集めて工場や人を増やし、それまで以上に売れていきます。そういうことで儲けが出てくると、株券をもつ人にもうけを分けることをします。これが繰り返されて次第に株券の価値が変わっていって、もっと高くても株券をもちたいという人が増えれば、人から人へと渡っていくことになります。株の値段は時々刻々と変わるわけです。そして何か大きく業績が伸びそうであれば、先に買っておけば儲かると思う人が増えれば、株価も急に上がっていきます。そして、仕事の内容によって、次第に大きい会社とあまり大きくない会社とに分かれていきます。会社の持つ財産と借金の具合で株券の値段、つまり株価も次第に評価が変わっていきます。

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