2022年度山形県公立高校入試{社会}

解いてみた正直な感想は点数と勉強量が完全に比例してしまうテストだなと思いました。

最近の大学入試では、読解力や分析力を確かめるために社会の知識があまりいらない問題が増えてきています。

しかし、この入試はそのような問題が極端に少なかったです。

勉強した人がそのまま報われるという点では、いい点といえますが、、、

大門構成は
1,世界の地理
2,日本の地理
3,古代から近世までの歴史
4,近代以降の歴史
5,公民政治部門
6、公民経済部門

ここからは気になった問題について、コメントしようと思います。

1⃣5の問題

指定された各国の様々なデータを基にエジプトのデータがどれなのかを回答するものでした。

正直に言って一発でエジプトを当てることは不可能です。消去法を使いましょう。一つずつ丁寧にエジプト以外の選択肢を消すことが重要です。それができれば、難しくはないはずです。

2⃣5の問題

1⃣5の問題と同じように各都道府県のデータを見て、徳島県を当てる問題でした。これも徳島県を探すのではなく、それ以外を消去するような形で、回答を導き出しましょう。

記述問題全般

最近の問題とは思えないほど簡単でした。頻出問題ばかりでした。特に、アフリカの国境線が直線的である理由や、石油コンビナートが海沿いに建設される理由、促成栽培の目的などは、応用問題にもなりうるので、確実に押さえておきましょう。

まとめ

記号で答える問題   41問中17問        42点分
用語で答える問題   41問中16問    34点分
記述の問題      41問中7問   21点分
計算問題       41問中1問   3点分

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