見出し画像

東京ディズニーリゾート

 テーマパークとして、夢の国というコンセプトで40年不動の人気を誇っている。他に同じような事例は見当たらない。

 いくつかあるエリアにメインのアトラクションを据えつつパレードやショーを挟むことで、客(ゲスト)も休憩しながら1日かけて楽しめる。

 顧客の年齢層は比較的若いので、客単価は低くなる気がする一方、入園料は普通のライブやスポーツ観戦より遥かに高い。

 しかし、それでも尚お金を払う価値があると思わせる良質な空間が形成されている。それは、キャストとゲストとの間で、協力して快適なテーマパークにしようと空気感が醸成されている。(普段道端落ちているゴミを拾うことなんて、まずないが、パーク内に飴の袋が落ちていたので、拾ってしまった…)

 キャストも、その場その場ですぐ判断してくれるし、一つひとつ上司に確認するとかもなく、現場でうまく回せている。

 夢の国は迎え入れる側、遊びに行く側双方の気概があってこそ作れるもの。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?