芸術の書 断片 色彩・詩 感性から悟性
3、詩にも色彩がある
詩の色彩という事で語ってみたいと思います。詩には悲劇、喜劇とありますがそれぞれ雰囲気は違ってくるでしょう。喜怒哀楽においても感情の感覚が違います。ゆえに詩において色彩とは、感情であると言えます。悲劇を悲劇にするためには。優秀な人物を登場させ、劇作家はこれらの登場人物たちに、あらゆる試練をあたえていく。喜劇は、あえて愚者を登場させ、笑いをもたらすように、劇作家はあらゆる試練をあたえる。詩は、感性で書きその状態は預言している状態になっています。いわゆる狂