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ヴィンランド・サガ見てきました

初投稿に○○見たよのコーナーを失礼します。

ヴィンランド・サガ見てきました。
前提として十世紀前後(おそらく)の世界観なので描写としてはグロ多めです。

まず、アクションシーンでの3Dと2Dの使い分けが天才級でした。
それに加えて出てくるキャラ全てが濃い。
全て今後も活躍するキャラなのかっていうぐらい濃い。
というのが全体を通しての印象でした。

細かいところを言っていくと
個々人の心理描写が見て取れて
主人公はそういった人たちに対して
どうやって接していくのかが見ものでした。
ただ一貫してひとつの感情というか想いは持ち続けていて、
それに基づいた回答しか主人公にはないジレンマ的なのが見ていて
じれったいなと思いました。ここがまたいいんですけど…w

また、政治的な側面も出てきて、
地名や人物の名前、戦況等々
盤面的な見方もできて次は何が起こるのか、
見ていてハラハラしました。更に、最初のほうで軽く触れましたが、
アクションシーンというか…戦闘シーンがすごく…良かったです。
もうこれは見てください。
遠目から近くに寄るカメラワークといい、
近距離での戦闘シーンこれには感服しました。
Fateや鬼滅などでみられるエフェクトが派手に出て、
バチバチとやりあう戦闘ではなく、
剣と剣が数度混じり合い斬る瞬間は一瞬で、
人と人との戦闘(鬼滅でいう鬼と鬼滅隊ではない)なんだなというところを感じました。
斬られたあとの表現も常にリアルでした。
まぁ…基本死にます。

世界観的に見れば、かなり残酷な世界でした。
とはいえ、
十世紀前後(おそらく)の世界なので当然といえば当然ですね…。

このあたりで見どころをご紹介します。
当然ながら戦闘シーンは欠かせませんが、
人情が主人公をどう変えるのか、
結末としてどうなるのか常にそこを考えながら見ると
結末がかなり面白く見れるんじゃないかなと思います。

最後になりますが、
話ごとのタイトルはあまり見ないでその話が終わったあとに見ると
あぁ確かにこういう話だったなとなると思うのでそういう見方をしても
おもしろいかもです。以上○○見たよのコーナーでした。


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