覆面Xによるガチ解説
Premier League Day7
このブログではスプラトゥーンのウデに覚えがあるツワモノ6チームによるリーグ戦「Premier League」で、気になった対戦をピックアップしてお届けするぞ!
各試合に対して、再生時間を合わせた運営配信のリンクもつけたから合わせて見てくれよな!
ここではより”ガチ”に試合内容を追っていくぞ!
■Day7 結果
■対戦ルール
ガチホコバトル(ショッツル鉱山)>ガチアサリ>ナワバリバトル>ガチエリア>ガチヤグラ
■配信URL
□第一試合
月下雷鳴(3-2)Babel Bobble
・3回戦 ルール ナワバリバトル 海女美術大学
月下雷鳴
ひいらぎ選手:スプラシューター
メンタリティしのはら選手:ヒッセン
オクラ選手:バレルスピナーリミックス
りうくん選手:L3リールガンD
Babel Bobble
はんじょう選手:N-ZAP85
ミルクレープ選手:スプラスコープコラボ
しめぴぃ選手:バケットスロッシャーソーダ
ちょこぺろ選手:L3リールガンD
重要ポジションの防衛
この試合で注目するのは試合序盤、試合時間残り2:30からのミルクレープ選手のプレー。
人数有利を作った月下雷鳴はオクラ選手のナイスダマとともに貝殻のオブジェクト下の広場(ポジションA)を取りにいこうとする。
月下雷鳴の構成には潜伏が強いスプラシューターとヒッセンが組み込まれている。
もし取られてしまった場合取り返すためにはスペシャルが必須となるが、ポジションAを取り返すためにスペシャルを使ってしまうと次に中央タワー周りを取りかえすためのスペシャルがなくなってしまう。
ナイスダマを投げられたミルクレープ選手。安定択をとるのであればリスポーンに帰るだろう。しかしミルクレープ選手は居座る。
ここでよかったのが2:23のチャージショットである。
この1発で詰めたひいらぎ選手の足元が塗られスプラシューターの射程まで詰めることができなくなってしまった。
その後ジャンプの着地を抜き、キューバンボムピッチャーまで繋げ前線を押し上げた。
試合序盤のピンチを跳ね返した好プレーである。
配信時間(1:03:55~)
□第二試合
月下雷鳴(3-1)GGBOYZ
・4回戦 ガチエリア ハコフグ倉庫
月下雷鳴
ひいらぎ選手:スプラシューターベッチュー
メンタリティしのはら選手:ヒッセン
オクラ選手:ヒーロースピナーレプリカ
りうくん:プライムシューターベッチュー
GGBOYZ
ダイナモン選手:ジェットスイーパーカスタム
えとな選手:キャンピングシェルターカーモ
たいじ選手:N-ZAP85
れんぞーん選手:L3リールガンD
見る場所を増やす
エリアで使われる用語として"抑え"がある。
抑えとはエリアを確保した状態で、相手にエリアを触らせないようにすることだが抑えをうまくする方法として有効なのが見る場所を絞ることである。
全員で同じ場所を見てそこから相手が全員くればメインを撃つなりボムを投げるなりで牽制を続けることでエリアのカウントは進む。
だからこそ打開する側はポジションが被らないように、様々な角度からエリアに向かうべきなのだ。
この前提で考えるとハコフグ倉庫は打開が難しいステージである。
打開側がポジションをずらすことが難しいことがそのまま打開の難易度の高さに繋がっている。
ここで好プレーを見せたのがメンタリティしのはら選手。
試合時間残り3:00の月下雷鳴が打開されたシーンでいち早く相手の裏に抜けている。
GGBOYZ側もこれには気づいている。気づいているからこそチーム全体のポジションが低くなり前(相手のリスポーン側)に意識を向けづらくなっている。
もしここにメンタリティしのはら選手がいなければGGBOYZはチーム全体で前を向きもっと効果的なポジションをとることができただろう。
この後メンタリティしのはら選手と対面するたいじ選手も前線で潜伏できたかもしれない。
しかしこのメンタリティしのはら選手の裏抜けは少しでも出足が遅いと相手に見つかり倒され、デスタイミングのずれ、打開の遅れに繋がる可能性がある。
メンタリティしのはら選手はタイミングを見極める素晴らしい"目"を持っていると言えるだろう。
配信時間(2:14:30~)
□第三試合
PixioMonster(3-0)GGBOYZ
PixioMonster
るす選手:ダイナモローラーテスラ
ぼむα選手:スプラシューターコラボ
ごっどちゃそ選手:N-ZAP85
ちかし選手:キャンピングシェルター
GGBOYZ
ダイナモン選手:エクスプロッシャーカスタム
えとな選手:ホクサイベッチュー
たいじ選手:N-ZAP85
れんぞーん選手:シャープマーカーネオ
カバーと射線意識
対面能力が高いことは強みである。
だがそもそもその対面する必要あったのか?という視点は忘れないようにしたい。
ここで取り上げるのは試合時間残り2:15からのるす選手とダイナモン選手の対面である。
先手を取ったのはるす選手だが倒しきることができずダイナモン選手の反撃を受けてしまう。
お互いあとちょっとで倒せるという場面で周りの状況を見てほしい。
周りにはPixioMonsterの選手しかおらず、るす選手が無理してダイナモン選手を倒しきる必要がないのだ。
それを把握したるす選手は自分がダメージを与えることよりもダイナモン選手に相撃ちにされないために生き残るための行動をとる。
るす選手は目の前にある壁に張り付く。
この場所はダイナモン選手がもつエクスプロッシャーからするとできなくはないがダメージをいれるのが難しいポジションである。
この距離感だとほぼ真上に振ることになるが当てるのは困難だろう。
カバーに来るということは人数有利を作るということだが4vs4である以上他の味方が人数不利を背負っていることになる。
であれば2vs1は被害なく相手を倒し切りたい。
ダメージを与えるのは味方に任せて狙われてる自分は相手の攻撃を受けないために射線を切ることに集中する。
この判断を早いゲームスピードの中で行うるす選手、そしてカバーの速さなど連携の高さがいたるところで見られたPixioMonsterは優勝にふさわしいチームだと言えるはずだ。
配信時間(2:40:05~)
まとめ
早くもDay7でPixioMonsterが優勝を決めた。
しかし今後行われる試合もハイレベルな試合になることは間違いないのでみんなと共に楽しみにしている。
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