2021年良い曲10選

ふくじんです。
年末に曲選ぶ奴、楽しそうだな~と思いつつ一回もやったことなかったので一回やってみるか~と思いどうせなら記事書こうと思います。

One Last Kiss - 宇多田ヒカル

まぁ入るだろう......

次のBeautiful Wolrd - Da Capo Versionも併せて一曲扱いにしたい気持ち。
何ならシンエヴァはエンドロールで一番泣きました。そんな熱心に追ってたわけじゃないんですけどね。最後の終劇の字がいまだに鮮明に記憶に残ってます。

映画見て数週間は狂ったようにこの二曲回し続けてましたね。apple musicのクレジットがおかしかったせいでOne Last Kissのアルバムが上の二曲とインストの計4曲でできてたので気づいてたらインストだけ流れてたみたいな感じでした。最後のコードのみのパートがすごい好き。明らかに終劇を思い出すせいです。


雁矢よしのの話 - 雁矢よしの(cv.高橋李依)

声優とポエトリーリーディング。

声優さんと楽曲の関わり方としてはすごく正解に近い形の一つだなと感動した前半期でした。

まあ今まで無くはなかったみたいなんですよね。調べてると野島健児さんが個人名義で出してる楽曲にはポエトリーリーディング楽曲がいくつかあったり、ポエトリーリーディングコンセプトのコンピレーションなんかが2005年にありました。茅原実里さんとかが参加してます。

フロムアイドルのポエトリーリーディングはその中でも「演技」にフォーカスが強く当たっていて、すごく声優である意味を強く感じたというか。これは流行ってほしい!!!って思ってます。2022年も来い。

2021年は声優さんの声と楽曲の関わり、似たようなところで良いなと感じた曲が多かったような気がします。和氣あず未さんの「恋する日常」だったり、東山奈央さんの「off」だったり。来年もそういった楽曲に期待していきたいです。


あおぞらサイダー - 市川雛菜(cv.岡咲美保)

アイドルマスターシャイニーカラーズの初のソロ曲アルバムでの市川雛菜の曲です。
視聴ですが1コーラス聴くだけでも僕が選ぶ理由がわかると思います。さっきの話をしている僕です。

ASMRです。これは。雛菜にしあわせにされる。
パ行とサ行です。

ボーカルだけでなく、オケもどちゃどちゃオシャレですごい。ベースラインがとても良い。

ちなみに当方黛冬優子担当Pなので東京公演で披露された視聴の次の曲でボロボロになりました。ふゆでした。ふゆがいました。


Unison - 宝鐘マリン & Yunomi

Yunomiさんがまたやってくれた。みたいな第一印象だった気がします。

お願い、choose me
さあ、ほら今すぐに塞いで
熱中して、熱中して!

のようにボーカルはKawaiiあざとさたっぷりな歌ながらオケの音が思った以上に硬派でめちゃくちゃビビりました。インストも面白いのでぜひ。"Unison"だけあってボーカルの割合が高い曲なのでインストはもう別の曲ととも取れますね。めちゃくちゃかっこいい。

去年の「Hyper Bass」からYunomiさんはアナログシンセらしい音がよくなってる今の傾向の曲をよく作るようになってるらしく。前のKawaiiマシマシなFutureなBassな曲も好きですが僕は個人的にこちらの方が刺さるようで、今後もうれしい悲鳴を上げることになりそうです。


tear the score - 安月名莉子

TVアニメ「蜘蛛ですが、なにか?」オープニングテーマのシングル「keep weaving your spider way」のカップリングです。

作曲はタナカ零さん。最近度々名が挙がるようになってきた正体が知れないやべー人です(「あそびあそばせ」のOP「スリピス」とか書いてる人です)。

この曲は個人的にめちゃくちゃツボに刺さったようで、今年僕の再生数ソートだと後述する上田麗奈さんの曲ばっかりが並んでいるんですけど、その中に一曲入り込んでるのがこの曲です。

たぶんこういうひたむきさがある詩が自分に刺さりやすいんだろうなというのと、音だとTK from 凛として時雨のSecret Sensationのような静と動が入り混じったやつに弱いだろうなって。どっちもおすすめです。聞こう。


透明シンガー - 早見沙織

「孤独や生きづらさを感じる人の心に寄り添い、光となる音楽を届ける」

アーティスト活動6周年を経て、今までの早見沙織さんの楽曲とはかなり違うベクトルを持った曲が2021年終わりに来てしまいました。

今まではバラード、ジャズ、ファンク、R&Bのような、オシャレさだったりある種の余裕を感じさせる、早見さん自身の一つのルーツに沿った曲がリリースされてきたのですが、今回はロックで、歌い方も必死さが感じられるような、叫びの曲、という表現が近い曲になっており、来年以降の楽曲も楽しみになっています。

すでに今年のアニサマで「awake」という、作曲がTK from 凛として時雨の楽曲が披露されており、これはまだリリース詳細が不明という状況なので、これも来年来るのか来ないのか。個人的には早見沙織さんもTKもかなり自分の中身を占めている人なのでかなり楽しみに生きています。いやー楽しみだなあ2022年。


Nebula - 上田麗奈

ここだけアルバム単位です。もう十曲とかしらん。

これも声優と楽曲の関わり方としての一つの正解になってると思います。正解とは言いつつも、このアルバムは上田さんだからこそ出せた作品であるとも思います。

できればアルバムで一通り聞いてもらいたい。こういうの出るから声優のアーティスト活動は面白いんだよなあ、と改めて思う1年でした。
詳しいことは僕の別記事で書いてるのでそちらでどうぞ。


群青讃歌

Eve

プロセカセカイver

タイトルが全てを語ってるかも知れませんが、群青讃歌です。「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」の1周年記念楽曲ですね。

諦めてしまうほど この先沢山の
後悔が君を待ってるけど

プロセカもキャラクターの描き方が本当に丁寧な作品で、この歌詞もそれを経て聞くとめちゃくちゃ刺さるんですよね。すごく好きな歌詞です。


神様は死んだ、って - 斑鳩ルカ(cv.川口莉奈)

何にしたってまずこのジャケットですよね。

おおよそ今までのアイドルコンテンツでは考えられない黒さである。
それで曲を聞くとジャケットのイメージにしっかり沿った叫びの歌が飛び込んでくるんですよね。カリギュラの曲にありそうな叫びだなと聞きながら思っていました。

アイマスは光と影で区別するなら光のコンテンツだなあと考えていたので、アイマスでここまでの影を見せてくれるとは思ってもみなかったです。シャニマスは結構威勢よく今まで固めてきたものを壊してくれるので、面白いところだなと思います。


アイスクリーム/サイネージ - Cing

Beingグループ内のレーベルasistobe初となるキャラクターアーティストプロジェクト“Cing”

というコンセプトで最初に発表された曲です。楽曲制作は照井順政さんが担当。元々「鏡面の波」が大好きな私だったのですが、同じくらいのポップさと複雑さの混ざり具合であったのですっかり虜です。Bメロからサビの開放感がたまらないです。

Cing自身のtwitterもありますが、つぶやいているのはスタッフが多い印象です。ですがインスパイアされた曲だったり作品だったりを挙げるみたいな制作の裏側をよく話してくれるのでそういうのが好きな方は面白いかもしれない。


総括

10曲選ぶの大変でした。今年は刺さる曲が多かった気がします。あとアニソンと声優楽曲ばっかりになってますね。アンテナがそっちに向きがちなのが大きいかもしれない。あとさっきも書きましたがポップさと複雑さが絶妙に混ざり合った曲が大好きで、そういうのを求めてるとアニソンと声優楽曲に当たりやすいのも理由としては考えられそうです。


他のいい曲

10選とは何だったのか


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