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夫婦喧嘩での離婚を防いで仲直りする方法。

恋愛・復縁カウンセラーの宮脇拓哉です。

今回は結婚している男女に向けて、
夫婦喧嘩の原因から相手に絶対言ってはいけないNGワード、
仲直りするための解決方法
を解説したいと思います。

夫婦喧嘩での離婚を防ぐために、是非実践していきましょう。

結婚した人が夫婦喧嘩をする平均的な頻度は?

気になる夫婦喧嘩の一般的な頻度ですが、月に1,2回の頻度と言われています。毎日顔を合わせる夫婦だからこそ、お互いの思いが上手く伝わらなかったり、気分が優れなかったりなど、理由は様々です。

多い家庭では、週に1回位夫婦げんかをしてしまうそうです。
夫婦げんかをしているうちは、まだ良いです。
もう、喧嘩になるからと、面倒くさくなり、対話を諦めてしまうと、離婚につながったり、夫婦生活が苦しく辛いものになってしまいます。ですので、夫婦げんかを減らして、仲良く過ごすことが大切になってきます。

夫婦喧嘩の主な6つの理由

まずは、夫婦喧嘩の発端となる主な6つの理由について見ていきたいと思います。実は、夫婦げんかというのは、同じ理由でしてしまうことが多いのです。ということは、それを解決するだけで、夫婦げんかのない仲の良い夫婦になることも可能と言うことです。

夫婦喧嘩の主な6つの理由1:子育ての方針で意見が食い違う

子供が生まれてから夫婦喧嘩が多くなった場合、「子育ての方針」の違いが原因になっていることがあります。

「どのような習い事をするのか」
「礼儀作法のしつけ方は?」
「学校での行事への参加は?」

など、夫婦で共に子育てをしていくと、考えなければならないことは次から次へとやってきます。考えが一致しないことや積極的に携わってくれないことが不満となる場合が多く、それを伝えることで喧嘩に発展するケースが多いです。

夫婦喧嘩の主な6つの理由2:共働きの場合、家事の役割分担でもめる

洗濯や掃除、毎日の食事作りなど家事の役割分担は揉めやすいです。
特に、共働きの場合はお互いが仕事をして疲れた状態で、家事をしなければなりません。

それなのに、夫が家事に非協力的であったり、担当の家事をこなしてくれなかったりすると妻の不満も溜まってしまいます。

また、役割分担がうまくできていない場合、
仕事が忙しく家事が滞ってしまうことで生活に支障をきたし、
それが喧嘩の原因となることもあります。

夫婦喧嘩の主な6つの理由3:経済観念の違い

お金に対しての考え方の違いも、夫婦で揉めやすいポイントの一つです。
例えば、将来を見据えて貯金をして欲しいのに浪費癖がある場合や、
貯金をすぐに崩してしまうなど、貯蓄に対しての考え方の違いは喧嘩になりやすいです。

また、夫婦どちらかが家計を握っている場合

「お小遣いが少ない」
「自由に使えるお金がない」

などと、1ヵ月に使えるお金が制限されていることが喧嘩の原因となることがあります。

夫婦喧嘩の主な6つの理由4:相手を小馬鹿にした発言や乱暴な言葉遣い

ストレスや疲れたという思いが溜まっている時は、妻や夫の何気ない一言がカチンと来てしまうもの。

「まだ、家事やってないんだ」
「こんなこともできないの?」

など、普段は聞き流せることでも、夫婦喧嘩の火種となってしまいます。

また、普段から口が悪く小馬鹿にしたような発言が多い場合や、
怒鳴ることが多い場合も揉める原因になります。

これといった原因はなくても、相手への思いやりが欠けることで夫婦喧嘩になってしまいます。

夫婦喧嘩の主な6つの理由5:遅くまで飲み歩いたり、無断外泊をしたりする

夫が会社帰りが遅くなる日が続いたり無断で外泊するようになったりすると、不安やストレスを抱えることになります。

また、夕飯を用意しているのにも関わらず、夫が外食して帰ってくるというケースも大きなストレスになります。

せっかく作った夕食が、無駄になってしまいます。

その結果、「最近帰りが遅いけど、どういうこと?」と問い詰めるようになり、夫婦喧嘩へと発展してしまうケースも多いです。

夫婦喧嘩の主な6つの理由6:夫が嫁ではなく、自分の母(姑)の肩を持つ

結婚すると、相手の家族とも関わる機会が増えるのは自然なことです。その中で、意見や考え方の違いで衝突することもあるでしょう。

特に、子育てや家事においては姑と考え方が合わないというケースもあります。そのときに、夫が自分の母親の意見を尊重してしまうと、妻は嫌悪感を抱くことにつながります。

その結果「どうして私をかばってくれなかったの?」と夫婦喧嘩へと発展してしまうケースも多いです。

続いては、絶対にやってはいけない行動についてみていきたいと思います。

夫婦喧嘩でやってはいけない8つのタブー1:暴力

いくら頭にきても「暴力」は絶対にダメです。
相手に暴力をふるっても、問題は何も解決しません。
また、暴力と同じく周囲のものや家具に八つ当たりするのも止めましょう。

お互いが冷静に話し合えない状態なら、
一旦その場を離れて外食や散歩などでリフレッシュをしてからもう一度話し合いをするのがベストです。

少なくとも、力や威圧感で解決することはありません。

夫婦喧嘩でやってはいけない8つのタブー2:お金に関する話題

お互いが平常心で話し合えない時に出してはいけない話題が「お金」のことです。

ついつい、

女性なら、「あんたの稼ぎが少ない!」
男性なら、「誰のお金で生活しているんだ!」

といってしまうことがあります。お金は生活全体に関わることなので、
安易な判断は今後の夫婦関係を悪化させる可能性もあります。

夫婦喧嘩をしている時にお金の話題を出してきたら「それは今は解決できない」と、その話題から遠ざかるようにしましょう。

奥さんが旦那さんに対して「もっと仕事しろ!もっと稼げ!」と言うのもNGです。

夫婦喧嘩で夫を傷つけるNGワードが

「もっと仕事して」
「もっと稼いで」

などの仕事に関する言葉です。毎日朝早くから夜遅くまで働いているのにそれを否定されたような気持ちとなり、相手を深く傷つけることになります。

喧嘩が終わってからも
「そんな風に思われていたんだな」

と相手に感じさせてしまい、夫婦関係を悪化させてしまうこともあります。喧嘩中でも、夫や妻の気持ちやプライドは傷つけないようにしてください。

夫婦喧嘩でやってはいけない8つのタブー3:相手が謝罪しても無視する

相手が非を認めて謝罪しているのに無視したり、
「本当に悪いと思っているの?」と問い詰める行為もNGです。

喧嘩というのは、お互いの意見や気持ちのすれ違いで起こります。
解決法を探らず無視をしても、どちらかが歩み寄らないと解決しません。

また、せっかく相手が歩み寄り自分の非を認めてくれているのに
無視をしてそれを否定すると、解決できるチャンスを逃してしまいます。

相手が謝罪した時には、仲直りをするチャンスだということを忘れないでください。

夫婦喧嘩でやってはいけない8つのタブー4:「離婚したい発言」

夫婦喧嘩がヒートアップし、お互いが感情的になっているシーンでは
「離婚したい」発言は絶対に控えてください。

はじめは、初めは謝罪をして引き留めてくれるかもしれませんが、
喧嘩をする度に「離婚したい」と言われると「本当に離婚したいと思っているんだな」と捉えられてしまう場合もあるからです。

仲直りをしてからの夫婦生活にも、支障をきたしてしまうので控えるようにしてください。

「結婚しなければよかった」発言も禁句です。

同じく夫婦喧嘩で感情的となり

「あなたとなんて結婚しなければよかった」
「結婚して失敗だった」

も禁句です。売り言葉に買い言葉で、お互いの感情がよりヒートアップしてしまう可能性があります。

今までの結婚生活全てを否定されているような気持ちになってしまうからです。そもそも、夫婦喧嘩の原因はそこではないはずなので、不要なことまで伝えないように心がけるようにしてください。

夫婦喧嘩でやってはいけない8つのタブー5:人格や性格を否定する言葉をいう

夫婦喧嘩は、お互いの不満を解消してより良い夫婦生活を送れるようにするためのものです。それなのに、相手の人格や人間性を否定するような言葉を言うのは的外れです。

例えば「性格が悪い」や「そういう考え方だから出世できない」
など、相手の悪いところばかりを並べても、何の解決にもなりません。

それどころか、傷ついた言葉はずっと残るものなので、夫婦の関係性も崩れてしまいます。本当に今、伝えるべきことなのか冷静な判断をすることを忘れないようにしましょう。

夫婦喧嘩でやってはいけない8つのタブー6:大声は出さない

夫婦喧嘩は家庭環境にも大きな影響を与えます。
特に、子供にまで聞こえる声で喧嘩をしてしまうと
「うちの家族は仲が悪いんだな」と思わせてしまいます。

それだけなく、定期的に子供にも聞こえる声で夫婦喧嘩が繰り返されることで、子供にとっては大きなストレスとなるのです。

自分たちの感情だけで喧嘩をするのではなく、子供や家庭の環境に配慮をして、どのように相手に伝えるべきなのかを考慮することも必要です。

夫婦喧嘩でやってはいけない8つのタブー7:相手の親や家族について悪く言う

誰にとっても家族はかけがえのない存在です。そのため、いくら夫婦喧嘩の最中だからといって、相手の家族や両親の悪口は言ってはいけません。

価値観や考え方が違うと感じていても、喧嘩をしている時に伝えたところで相手の家族が直すことはありませんし、それを否定したところで相手が傷つくだけです。

特に、喧嘩をしている時は感情的になっているため、この手の話題には触れないことが無難です。

夫婦喧嘩でやってはいけない8つのタブー8:自分が悪いと思っても謝らないこと

夫婦喧嘩の発端をたどれば、どちらか片方に原因があるものです。

例えば

「無断で外泊をした」
「役割分担をしている家事を全くしない」
「約束を破った」

などの場合、明らかに一方に原因があります。

それにも関わらず、自分から謝らないというのは良くないです。
素直に謝って解決策を提示することで、夫婦喧嘩を短時間で終わらせることができます。

相手に対して、素直で誠実になりましょう。

では、いよいよ、夫婦げんかから仲直りする5つの対処法についてみていきたいと思います。

夫婦喧嘩から仲直りする5つの上手な対処法1:まずは、素直に謝る

夫婦喧嘩を早く解決する一番の方法は
「素直に謝ること」です。

自分の非を認めて心から謝ることで、相手も分かってくれます。

「ちゃんと自分のしたことが悪いと理解してくれたんだな」

と思えば、ストレスや怒りが軽減します。

自分が明らかに悪いのにも関わらず、非を認めない態度が夫婦喧嘩を長引かせる原因の一つです。

自分が悪いなと感じたら、まずは素直に心から謝ることを心がけましょう。

夫婦喧嘩から仲直りする5つの上手な対処法2:お互いに一人の時間を設けて、頭と心を整理する

夫婦喧嘩をしている時は、お互いの悪いところばかりが目についてしまいます。

その状態で喧嘩をしても上手く伝わらないと感じたときには、
一人の時間を設けて気持ちを整理することも一つの方法です。

「そもそも、夫婦喧嘩の原因は何だったのか」
「どこを改善したら良いのか」

冷静になって考えてみると、意外と小さなことだったりします。
お互いが落ち着いて話すことで、スムーズに解決できるケースも多いのです。

夫婦喧嘩から仲直りする5つの上手な対処法3:感情的にならず、何が問題かを冷静に話し合う

夫婦喧嘩がヒートアップしてしまう大きな原因は、
お互いが感傷的になっているからです。

感情のぶつけ合いはスッキリするかもしれませんが、
肝心な解決策を導き出せません。

そこで感傷的にならないで、冷静に話し合える環境を整えましょう。

お互いに何が原因なのか把握して、それを解決するための方法を出し合います。

例えば「家事の負担が多い」
ことが原因ならば「週に1回は夫が料理を作る」
という新たなルールを作ります。

このように、お互い納得できるルールを作り解決することもおすすめです。

※ いくら正論でも言い方によっては喧嘩に繋がるので注意!

夫婦喧嘩をした時に「正論なのに伝わらない」
と感じたことはありませんか?

それはお互いが感情的になっており、正論を正しく受け入れる状態が作れていないからです。

いくら正論でも、怒りながら感傷的に伝えてしまっては、相手に本質が届きません。

また、本質が伝わらないことに腹を立てて、喧嘩がエスカレートしてしまうこともあります。

大切なことこそ相手に聞いてもらえるように、自分自身も一呼吸置いて言葉を選びながら伝えることを心がけてください。

夫婦喧嘩から仲直りする5つの上手な対処法4:揉めるようなら、客観的な第三者に取り持ってもらう

二人で話し合っても折り合いがつかず揉めてしまう場合は、
客観的に判断できる第三者に入ってもらうことも一つの方法です。

お互いが引くに引けない状態になってしまった場合には、
第三者の客観的な意見を取り入れることで円滑に仲直りができます。

また、第三者は、共通の知り合いや身内などが理想的です。

同じ話題で夫婦喧嘩を繰り返す場合には、周囲に意見を求めることで、解決に繋がることもあります。

夫婦喧嘩から仲直りする5つの上手な対処法5:本当は仲良くしたい気持ちを素直に相手へぶつけてみる

夫婦喧嘩をしてしまう理由として、
お互いの愛情が感じられくなってしまっていることが挙げられます。

毎日一緒にいると、愛情表現をしたり感謝の言葉を述べたりする機会が少なくなってしまうもの。

お互いの不満ばかりが溜まり、肝心な感謝の言葉や愛情を忘れてしまうと、
必然と喧嘩になる回数も増えてしまいます。

夫婦喧嘩をした時こそ、言いそびれていた愛情や感謝の言葉を伝えるチャンスです。

夫婦喧嘩から仲直りまでに要する期間は?

夫婦喧嘩から仲直りまでに要する期間は、夫婦によって様々です。

数時間で解決できる夫婦もあれば、2、3日続く夫婦、長い場合には1週間ほど続いてしまう場合もあります。

長く続ければ続けるほどお互いのストレスも増えるので、できるだけ短時間で解決したいものです。そのためにも、夫婦喧嘩のときに感情的にならず
伝えるべきことと内側に秘めておくべきことをしっかりと見極めることが大切です。

追伸:より確実に復縁したいなら、プロのサポートとノウハウを手に入れるのが近道です。「復縁相談したい!」という方は、どんな絶望的な状況でもご相談受付中です。まずは落ち着いてこちらから、復縁をスタートさせましょう。

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