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体感覚を観察する

体感覚を観察する。

体はとても正直で、雄弁。
だから、体の反応を知る事は自分を知る事。

知るためには、観察する。
淡い淡いその感覚を、つかまえる。

そうすると気付く事がある。

話を聞くだけだとなんともないが、
自分が話をすると、体温が上がるんだとか。
(うっすら汗かく)

誰かが誰かに一方的に文句を言ってる場面に出くわすと
胃の辺りが重くなるとか。
(自分は当事者ではないのに)

美術館では、目の前にした時に
特に何も感じない絵と
体がビリビリしてくる絵があるんだとか。
(好きな絵とはまた違う。理由は不明)

道を歩いている時に
急に皮膚がゾワッとするとか。
(何を考えてたんだ?何に意識が向いたんだ?)

何かにつけ、背中が敏感に反応するとか。

なぜそういう反応が出るのか

次はそこを見れるように。


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