お風呂に持ち込めるものは
我ながら全てを捨てて来たと思う
家族、友達、お金
文字通り裸一貫お風呂に持ち込める物以外は
一切を捨てたつもりで生きて来た。
答えに至るにはそうしなければならならないと思っていたし何故かそう感じていたのもある。
そして搾り取った自分に残った起源
それがこの書くと言う行為であって欲しかったのだ。
そこに行き着きたかったし、そうであって欲しいと言う願望からの虚像であるかもしれない。
だがしかしその虚像を強く盲信し
その旗は折れないと支えるのは
いつだって自分自身で無ければならないのだ。
昔からジャンルを問わず
本という形をしていればとりあえず開いてみて読むのが好きだった。
ジャンルを問わず
扉を開くかのように手の平に乗せられる
小さな別世界。
今ではスマホやTVのせいですぐに他人の世界を覗き見ることができるせいかあまり本は読まなくなってきてしまってはいるが
もしかしたら幼い頃の制限された状況だっからこその逃走手段だったのかもしれない。
しかしそれでもいつか自分も書き手になりたいと本に思わされ行動させられていたとしても。
これまで歩んできた道のり全てに意味があって自分が誰かの為の別世界を書けると気付いた時の喜び、内から来るバイブレーションに感謝を忘れないようにしつつ
今年は本を一冊完成させる決意を固めた。
終わり
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