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あっという間、だけど濃厚だった5月

いやあ、6月になってしまいました。あっという間、だけど濃厚だった5月を振り返ってみます。

日常編

実は日常はほとんど変化がありませんでした。
連日10~20人以上感染確診があった3月末ごろから、ステイホームを意識して、外食を控え、仕事以外はほとんど出歩かない日々だったけど・・・。そう、仕事は結局ずっと続いていたのです。毎日のバス通勤、教室での対面授業は、マスクと消毒に気をつける以外はほぼ変わらず!日本はじめ各国の状況を見ると、基本的に不自由なく過ごせていることは、ありがたいとつくづく感じます。

仕事が休みの日は、外出する気になれなくて、家籠り。この時期に、感染対策を自分の生活に定着させました。自炊できるよう電鍋も買った。これ、結果的にとてもよかった!

4月には感染者がどんどん減り、国内感染者ゼロを記録更新し続け、街を出歩く人のマスク着用率がガクッと減りました。わたしも少し気が緩んで、少しずつ外出の機会を増やしていきました。買い物や外食に出かけたり、今まで会えなかった人と会ったり♪

台湾に来てからなかなか落ち着かなくて、行きたいと思っていたところに全然行けてなかったので、少しずつ行動範囲を広げ始めた5月でした。


仕事編

わたしの勤める日本語塾(日文補習班)では、コロナのせいで留学が中止になったり、学校が休みになって時間ができたり、仕事がひまになったりした人が、続々入会してきて、めちゃ忙しい状況が続いています。例年なら、連休や夏休みには海外に遊びに行く人が多く、少し暇になるらしいのですが、今はみんな台湾にいるので、せっせと通ってきてくれます。ありがたいことですが、コマ数が増えて大変(汗)。

うちの塾は、子どもから大人まで、初心者から中上級者まで対応しているので、毎日の授業は、たとえばこんな感じ。
1コマ目:大人・中級、2コマ目:大人:検定試験対策、3コマ目:子ども・カタカナ。4コマ目:子ども・初級、5コマ目:大人・初級、6コマ目:大人・ひらがな、7コマ目:大人・ビジネス会話

ほぼすべて、テキストも違うし、進度も違う。なかなかの振り幅です。
日常の中では、授業準備に費やす時間と労力が、やっぱり大きい。シニアとしては、授業時に体力知力ともピークの状態にできるように、体調管理も重要なポイントです。

仕事自体はおもしろい、けど、技術も知識も経験もまだまだ(>_<)。毎日必死です。


中国語学習編

中国語。ほんとうに必要に迫られているのだけど、なかなか上達しなくて歯がゆいです。
買い物や食事はもちろん、何かの手続きとか依頼とか、生活全般で中国語は必要。職場のスタッフは日本人と、日本語がわかる台湾人だし、授業も日本語なのでいいんだけど、ゼロ開始の生徒さんの場合は、媒介語として英語や中国語が必要な場合もある。そして今一番困っているのが、子どもの生徒の親とのコミュニケーション。子どもの学習進度や態度などを親に伝えないといけないんだけど、けっこう高度な会話・・。片言の単語では細かいニュアンスは伝わらず・・。

わたしの今のレベルは、「読解」を10とするなら、「書く」が5、「音読」が1、「聞く」が0.8、「話す」が0.01 くらい。ある程度読めるけど、全然話せない(>_<)
コロナのこともあって、ニュースなど必然的に読まざるを得ないし、テレビや動画には必ず字幕が付いてくるので、読む機会はめちゃ多いから、やっぱり読解力は伸びてくる。でも、台湾人との会話の機会がほとんどないので、「聞く」「話す」が、ほんっとにダメ。

1ヶ月に4~8時間ほど文法のレッスンを受けている以外は、独学。テキストを買ってきていろいろ試して、今のところは、リスニングと語彙の強化に取り組んでいる。でもねー、覚えたつもりでもすぐ忘れちゃうんだよー。

あとはドラマ。人気ドラマ「想見你」の再放送を毎週見ているけど、その時ノベライズ本も一緒にチェック。ドラマの内容を理解したいので、google翻訳も活用しながら。見るたびに理解できる中国語が増えていくのが励みになります。やっぱりドラマとか歌とか、好きなコンテンツなら楽しく学習できますしね。


まあ、そんなわけで、日本語と中国語に苦戦しながら、粛々と防疫生活を送りつつ、美味しい台湾を味わっている日々であります。

日本に行ける日はいつになるだろうなあ。


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