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実名制マスク 初めて購入!

久しぶりに天気がよく、ぽかぽか温かい。
今日は初めて「マスク購入」にチャレンジしてみることにした。

台湾はマスクの実名制販売をしている。保険証を提示することで、一人当たり指定された枚数購入できる仕組みだ。

今までは、保険証の番号によって購入できる日が限られていたため、仕事が休みの日は購入できない日だったり、薬局の開店時間が合わなかったりして、買いに行くチャンスがなかった。

4/9から制限緩和されて、保険証番号に関係なく毎日買えるようになった。そこで仕事が休みの今日、マスクを買いに出かけることにした。

マンションの近くに薬局があり、いつも完売の貼紙をうらめしく見ていたものだけど、今日は「2時から販売」と書かれていた。

それで30分前に行ってみたら、すでに20人以上の行列。

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ソーシャルディスタンスどころではない(笑)

1枚の保険証で9枚購入でき、家族などの保険証を預かって2人分まで買うことができる。

しばらくしたら、薬局の店員さんが、並んでいる人ひとりひとりに何人分買うつもりかチェックし始めた。在庫と照合して、購入できる人数を把握していたようだ。

販売時間になったらするすると列が動き始め、20分ほどでマスクを買うことができた。保険証を提示して、マスクを受け取って、カウンターに置いてある箱にお金を入れて、終わり。お値段は9枚で45元(約160円)。

購入まで約1時間。気持ちに余裕がある休日だから並ぶ気になるけど、仕事がある日はちょっと面倒だなあ、と思うのでありました。

一度買うと、次の購入は2週間後。なんとなく頭の片隅で、いつどこでマスクを買おうか、ずっと考えていたけれど、その必要もなくなり、脳内スペックを他のことに充てられるようになるのもありがたい。

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さて、ここ1週間のトピックとしては

4/12 マスク実名制が進化 台北市で自販機登場 コンビニ予約も開始へ

薬局での販売に加え、ネット予約、さらに自動販売機も登場して、国民全体にマスクが行き渡るようなシステムが日に日に創出されている。
ネット予約も最初は外国人はできなかったけれど、バージョンアップして外国人も予約できるようになった。ただ、カードの登録にひと手間必要なので、わたしはまだ登録できていない。でも、これからもいろんな手段で購入できるようになっていくだろうから、全然焦らずにいられる。


4/13 台湾グルメで「攻撃」、SNSに投稿相次ぐ=WHO事務局長にユーモアで対抗

WHOのテドロス事務局長が「台湾から人種差別攻撃を受けた」と発言したことに対して、蔡英文総統は「テドロス氏を台湾に招きたい」と抗議を表明
これを受けて、SNSに台湾料理の写真を投稿する「飯テロ」が盛り上がっている!美味しい台湾料理食べに来てねッってことらしい。こういうユーモア好きだなあ。

4/13 男児の不安を払拭 コロナ対策本部、全員「ピンク」マスクを着用

実名制販売のマスクは購入できる色が選べなくて、ピンクのマスクを着けた男の子が笑われたらしい。それに対して対策本部がみんなピンクのマスクを着けて「あなたを護るのにマスクは何色でも関係ない」とアピール。いやはや、ここまで気を配れるとは・・。脱帽です。

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