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台湾LIFE

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2020年3月の記事一覧

引きこもり生活を快適に

台湾では、ふつうにレストランは開いているし、モノはあるし、人々は自由に出歩いているし、一見、特に問題なさそうに見えます。 別にそこまで神経質になる必要はないのかも?と思いつつも、地味に引きこもりつつある昨今です。 ジムもヨガも自粛。食事もできるだけテイクアウトにして家で食べるようにしているし、買い物も人混みを避けてネットを利用するようになった。というか、台湾のネットショップで買い物できるようになった(えへん)。 先日、このマンションに引っ越してきてから初めて電気料の請求が届

「中華商場」との再会

初めて台湾を訪れたのは1987年だった。 その時わたしは台北駅の近くに宿を取り、1週間ばかり近辺をうろうろしていた。 だから、台北駅のそばに大きく長く連なる建物があることは気づいていた。それは、混沌としていて、猥雑で泥臭くて、異様だった。それでいてとても魅力的だった。なにもかも飲み込んで蠢いている巨大な怪獣のようだった。怖いもの見たさで近づいてみたものの、怪獣の胃袋の中に足を踏み入れる勇気はなかった。 わたしは日本語を話す同世代の若者と友だちになり、ある日、彼らと食事をしに

じわじわきている

台湾の政策と言ったら、まあほんとにコロコロ変わる。ネットをチェックするたびに、新しい方針や政策が発表されている。猫の目だってこんなに目まぐるしく変わらないだろう。 今日は、海外旅行から戻って市中にしばらくいた人の感染がわかったこと、その中に高校生がいたことが騒ぎとなった。台北市や新北市などの高校生以下の学生と教師の国際交流などの海外渡航が禁止になった。また、43カ国・地域への警戒を引き上げ、それでも渡航、感染なら氏名公表する方針が出た。 高校生以下の子どもを持つ日台ハーフ