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日本語教師日記

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#50代

50代で独学!日本語教育能力検定試験体験記

こんにちは。たまです。 わたしは2018年度日本語教育能力試験を受験しました。その時にいろんな方の体験記がとても参考になり、ありがたかったです。その恩返しの気持ちをこめて、50代にして独学で試験に臨んだ体験をシェアしたいと思います。少しでも参考になれば幸いです。 日本語教師になるための勉強を始めることにした6年間介護を続けた認知症の義母がグループホームに入り、時間に余裕が持てるようになりました。これを機に、若い頃の夢だった日本語教師になるための勉強がしたいという思いがむく

50代台湾日本語教師 ステイホームのとある一日

こんにちは。たまです。 台湾の感染レベルが3級となり、在宅での仕事が始まって早や1ヶ月半になろうとしています。 教室勤務から突然、在宅のオンライン授業に切り替わり、当初はあたふたしていましたが、次第にこの状況に慣れてきました。 むしろ、在宅勤務になってから、通勤時間がないことはもちろん、自分でコントロールできる時間が増えたことで、楽になったなあと感じています。 生活のリズムもだんだん整えられて、日々のルーティンも決まってきました。 50代も後半のわたしですので、

日本語教師採用への道

こんにちは。たまです。 あっという間に2ヶ月たってしまいました。 この2ヶ月・・・怒涛の転換期でした。 実は・・・台湾で日本語教師の仕事に就くこととなりました。 思えば昨年の今頃。 日本語教育能力検定試験に向けて 鬼のようにラストスパートをかけて勉強していました。 あの頃は、まず、試験に合格することが先決で その後の働き方のことなどまったく考えられませんでした。 12月に合格通知が届いてから おもむろに、どんな働き方があるかネットで探し始めました。 日本語教師の仕事

日本語教師の仕事 模索中

昨年末、日本語教育能力検定試験に合格してから、ずっと、どんな働き方ができるか模索していました。 「50代、初心者、経験なし、英語ダメ」という条件が、すでに選択肢を狭めていますが 現在の仕事を続けながら?それとも辞める? 地元で働くか?県外か?海外か? などなど、環境の変化も迫られます。 ちょうど合格通知がきて間もない頃、日本語パートナーズの募集があり、チャンスとばかりに申し込みましたが、書類審査で落選。 その後、気を取り直して、情報収集を始めました。 Twitter

台湾1ヶ月目の記録

台湾で日本語教師の仕事を始めて1ヶ月。 仕事や生活に追われて、あっという間でした。 なにしろ新入社員ですからね。すべてが慣れない仕事です。 Twitterなどで日本語教師の先輩方が最初の数ヶ月は鬼のような忙しさだぞ、と脅してくれていましたが、実際、なかなかハードな日々。 うちの学校(補習班)は、基本的にマンツーマンなので、担当の生徒を持つわけですが、1ヶ月経ってようやく、ほぼほぼ担当が固定されてきました。 それまでは、当たり前だけどすべて、新しく出会う生徒ばかり。 そ