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育休が終わる

約1年取得した産休・育休が今週終わる。
かわいい盛りの娘をもっと自宅保育をしていたい気持ちと、いい加減個人として社会に接したい感情が混ざって胸がいっぱいなので、育休中に感じたことを記録したいと思う。

育休で育児以外にできたこと

  • 運転免許取得(コロナ禍から教習所に通っており、出産後に試験のみ受けに行った)

  • HSK1級取得(中国語検定に初めて挑戦した。1級は簡単すぎたので次は3級)

  • 義実家への里帰り(これほど義実家とコミュニケーションをとることが初めてだった)

  • 暗闇ボクシングに週4で通う(毎日ハードな運動をしたことが人生で部活以外無かったので新鮮だった)

  • ピクニック(天気のいい日は駒沢公園にレジャーシートをひいて娘とピクニック。特に春は花見ができるし気候がいいので本当に気持ちがいい)

  • 旅行(ママ友と赤ちゃん連れ箱根、夫と軽井沢、実母と湯河原に行った)

  • 友達とダンス練習してSNS アップ(ダンス練習しながらおしゃべりしてた)

  • リサイクル着物(着物にハマり始めた友達にリサイクル着物を教えてもらい、トータルコーディネート5,000円位。YouTube見て着付けして東京庭園美術館でランチ。)

  • 不動産投資スタート(夫と一緒に投資用物件サイトを見たりボロ家を内見したりしている)

私が育児しながら感じたこととしては、育児しながら趣味に没頭したり、新しい分野のリスキングは難易度が高い。そもそも出産後3ヶ月は体調が悪いし、乳児のお世話で1日が終わるので自分のために何かを始めようと思えなかった。自分の時間を創出できるのは赤ちゃんが寝てる1時間〜2時間と夜21時〜12時の間。もちろんその時間に哺乳瓶を洗ったり、部屋を片付けたり、おむつのゴミをまとめたり、自分が風呂に入ったり、生活を回すためにやることがある。さらに自分の寝不足を解消するために寝た方がいい日も多々ある。それを終わらせてからやっと文字通り『自分の時間ができる』のだ。

一方、出産後半年〜復帰までの期間は育児のペースも掴み、母親の体調が整ってくるからボーナスタイムだと思う。ただ私は夫が名誉在宅民なので育児を依頼したり、外出時に半日預けたりできたのでとても感謝している。もしワンオペだったらここまで育休を楽しめなかったと思う。

次回の育休を取る私への教訓

  • 無理しない。頑張りたいなら頑張ってもいいけど疲れてメンタルが終わる。まずは体を休める。ヒマを否定せず、ただ体を休ませろ。

  • 体重が増えても焦らない。出産後、太りすぎた自分に自己嫌悪を覚えるけどまずは体調回復を優先。母乳だとお腹が空くならしっかり食べないと母乳は出ない。痩せている人ほど母乳が止まる話をママ友界隈で聞きまくった。

  • 赤ちゃんが6ヶ月になるまでは遠出や外出で張り切らない。ベビーカーで我が子とお出かけしたい躁状態になると、張り切って遠出したくなるが赤ちゃんは泣くし、長い外出は母親も疲れる。6ヶ月になるまではなるべく近所で気分転換して、本当に出かけたい場所へは母親単体で行ってリフレッシュする方が都合がいい

  • 総じて「理想と現実を比較して傷つくことは意味がない」
    存在しない絶好調なワタシと現実のワタシを比べて、足りないこと、出来なかったことにフォーカスすると育児と家事はいくらでも粗が出てくる。それは毎日自分で自分を傷つけることになり、誰かに気軽に話せる環境でもない限りメンタルが終わっていく。それはもったいないことで、考え方を変えて楽しく過ごす工夫を優先すべきだと思う。
    Take it easyが育休ママの合言葉で、今もテンパってストレスを感じた時に心の中で唱えている。

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