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ククイの木 (スタジオブログから転載)

この記事はスタジオブログ
「Ma ka hana ka ʻike 」
2019年6月17日 記事の転載および
再編成したものです。

ちなみに、ブログのタイトルはハワイのことわざで
やればわかる、やってみよう!の意味があります。
昔私のハワイの師匠の一人から頂いた大切な言葉です。

【ククイについて】

 

真ん中に生えている緑の葉の大きな木がククイ。
ロイヤルハワイアンホテルのお庭


 

Instagramにハワイのお花「ククイ」についての投稿をしました。
いいね!を押してくださった皆さま、
ありがとうございます。

 
主宰 レイアロハのハワイのお友だちであり
わたくしの師匠、
サホアさんから写真を送ってもらっています。

なので正真正銘ハワイからのお花の便りです。

師匠から習ったのは、ククイの葉は
裏が白っぽいのですが遠くから見ると
銀色に見えるんだとか!

ククイを辞書で調べてみた

「植物のククイ」はトウダイグサの仲間だそうです。
トウダイグサって初めて聞きましたが
ポインセチアはトウダイグサ科みたいです。


もともとハワイへはタヒチから
カヌーで種を運んで来たといわれています。
 
レイにするのに有名なナッツは
その油が良く燃えるので
ランプなど明かりをとるのに使われていました。

その他にも食べたり、魚釣りにも使われるそうです!
 
そして花や葉っぱもレイを作るのに使われています。

以前コンペティションでモロカイの踊りを踊るのにククイの葉っぱのレイをつけて踊ったことがありました。

幹は柔らかくカヌーに、
樹液はタパに絵付けするのに、
幹の皮はタパやひも類を赤茶に染めるのに、
実の皮と根はタトゥーやカヌーの絵付けなど
黒く染めるのに使われているそうです。
 
超万能な木!ですね!!
 
 
そんなこんなで1959年には
ハワイ州の木として制定されています。

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