読書ノート その5

10/17
夜空の呪いに色はない
河野裕

階段島シリーズの5冊目。
なんかもうすごい。
1冊目の「いなくなれ、群青」からもうすごいんだけど、なんかその総まとめって感じで、もうとにかくすごい。

この本の中でも特に好きなのが、時任さんと堀の関係性かなぁ。
最後の2人の掛け合いが凄くいい。
お互いに想っている感じが素晴らしい。

あとは大地のこともすごいなぁと思った。
魔法が大地の問題の原因の一つで、大地のことが魔法の悲劇の明確な例なんだよな。
大地の年齢にも納得がいくというか、よくできてるなぁって関心する。

ここから先が一体どうなるのかは全く想像がつかない。
でも、あと1冊で階段島の物語は完結する。おわってしまう。
楽しみだけど終わらないで欲しいよ〜!
続きはとても気になるけど、終わりかぁ……

ちゃんとこの大好きな階段島シリーズの最後を見届けるために、最終巻「きみの世界に青が鳴る」を読みます。

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