3冊目

10/15
汚れた赤を恋と呼ぶんだ
河野裕

階段島シリーズの3冊目。好き。

正直この読書ノートの方向性がいまだに定まっていなくて、本編の話もがっつりするのか、あくまでネタバレを避けてあわよくばみんなにも読んでもらおうとするのかで迷ってるんだよね。どうしたらいいかな?

とりあえず今回はネタバレは避けます。
あと、今までのノートも見てきて欲しい。

本シリーズ3冊目の今作はついに階段島の外にも触れるお話。おもしろい。
ただ、正直シリーズものということもあって今回はかなり次につなげる話って感じする。
新たな人物・安達が登場して、今までの話をまとめながら次に向けて展開される。
すごくおもしろいんだけど、安達が何者かわからなさすぎるので、初めて読んだときは早く続き出てくれって思っていた気がする。
今回は続きが出ていることも知っていれば、安達が何者かもわかっていたので、初めて読んだときとはだいぶ違った感覚で楽しめた気がする。こういうの、シリーズものの良さですよね。読み返したときのおもしろさが変わる感じ。好き。

一度読んだけど早く続きに触れたいのでこの辺で終わって続き読んできます。
ここまで見てくれてありがとう。

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