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「夜が流れる」制作裏話 #1

ゆっくり

今年1月1日、元日に投稿した「選べない」。しかし遊んでいる暇はない。今月19日に「ゆっくりボカロ投稿祭2024夜」がある。日付の変わった0時ではなく、夜の19時スタートだ。だいたい3週間。

確かに今まで3週間ぐらいで曲を作ったことはあったが、なんとなくの下地はあった。しかし今回バタバタしていて何も用意できていない。でも「ゆっくり祭」はなんだかとても好きなお祭りなのです。

特に順位を決めるわけでもなく、BPM135以下の曲をみんなで一斉に投稿して、みんなで聴こうというお祭りだ。前回は「くゆるかをり」で参加した。この時とても心地よいお祭りだったという思い出があるので、ぜひ参加したい。

しかし、時間はない。仕事はずいぶん忙しくなってきて、いつもの3週間よりも時間はタイト。でも出たい気持ちの方が優ったので出ることにする。

前回のゆっくり祭の曲を聴きながら何にしようか考えることにした。前回のテーマは冬だったので、冬のコーヒーのお話にした。今回のテーマは「夜」だ。夜出歩くとしたら、星を見に山に入ることぐらいだろうか。仕事で遅くなって帰ってくる時だろうか?なかなかお話が決められない。

全く進まないとメロディーやコードが決めにくい。ただ漠然とした感じでは、大切な人との別れを夜になり思い出し心が沈んでいく感じとでもしようと考えた。
ちょっと7thとか使っちゃったりしておしゃれなコード進行にしていこうと目論む。そう目論むだけなら自由なのだ。

テーマ

全回の「くゆるかをり」がBPMが120だったので、もう少し遅くしてみようと考えた。ゆっくりボカロ投稿祭なのだからゆっくり目にしてみよう。なんとなく出てきたメロディーとなんとなく出てきたコードで進めようとしたが、なんだがつながらないし、うまくいかなかった。う〜ん、出ない時は出ないな。

それからずいぶん仕事が忙しくなってきた。あれよあれよと仕事に巻き込まれていき、プライベートも忙しくなって作曲の時間は削られる。ちょっと焦ってLogic Proを開くが、やっぱり考えがまとまっていないから、曲がまとまるはずはなかった。おお〜作曲の神よ、我に力を与えたまえ。(^^;)

つづく


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