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【福岡ソフトバンクホークス:大学生・社会人投手】2024年度ドラフト予想.8月時点

9月4日の対日ハム戦は今期のホームゲームの中でもホークスファンとして唖然としたゲームだったのではないだろうか。9回松本選手が5球でフォアボールを出し降板、新人大山投手が同点に追いつかれたのち岩井投手がスリーランを打たれ撃沈。試合の展開も気になる中今後のホークス投手陣の行方はどうなるだろうか?不安になった方も多いはず。心配ながらyahooコメを見ると「新人には荷が重い場面」「プルペンで身体出来てない中よく投げた」「今後の成長の糧に」など将来を見据えたコメントが多い点が印象的でした。気を取り直して前回の続き、ドラフト予想8月時点の投手を予想してみることにした。

先発問題

今年の主な先発陣は下記の通り。
有原投手(32)カーター投手(24)大津投手(25)モイネロ投手(28)大関投手(26)-先発6枚目に石川投手(32)東浜投手(34)から松本(晴)投手、大山投手など若手が競っている状況だ。モイネロ投手、大津投手は先発転向1年目だからか夏後半出力が落ちておりシーズン終盤どういった布陣にてローテーションを組んでいくかがCS日ハムを撃破する鍵となっている。

今期開幕当初懸念していた点が今シーズン先発転向した投手陣が①どの程度引っ張れるか、②ターンオーバーする選手の割合、③最適な6番手の浮上。個人的にはポジティブに捉えると不安材料もとより期待値が高い選手が明確になってきた点は多いに評価に値するが先発投手の育成はどの年代も必須のミッション。現況を踏まえホークスに最適な先発投手、獲得しそうなの人材を考察してみる。

大学生の部

去年のドラフト支配下選手7名中5名が大学生・社会人であり近年のドラフトトレンド同様大学生・社会人1.2年目が主体になるかと考えますが全体のバランスを含めた指名は別問題。かつホークスドラフトは1.2位以降は独自路線と言われ、指標の見方が他球団と異なるのが面白いところ。一旦ドラフトの目玉と言われる金丸投手(関西代)・中村優斗投手(愛知工大)を敢えて除外していきます。

藤井 優矢投手(東日本国際大学)

東日本国際大学と言えば大山投手が記憶に新しく、藤井選手は大山投手の背中を追っかけてエースになった背景がありハーレムベースボールウィークでも活躍していた選手の一人。フロントドアをアマチュアながら駆使している姿は左打者を打ち取るイメージが出来上がっているのか腕が振れており、2種落ちる球がありカウントの取り方からアウトになるまでのシナリオが綺麗だと感じた投手です。今後の動向が気になる投手ですね。

岩井 天斗投手(名城大)

またまたホークス投手陣の後輩になってしまったが岩井投手は生粋の剛球フォークボーラーであり、昨今問題視されているリリーフ陣の1枠の人材としてフィットするのではなかろうかと考察する。181cm85kgとフィジカル面も問題なさそうで最速152kmと即実践で見てみたい投手でございます。個人的に投球動作が現ホークスの岩井選手にやや似ておりリリースも良好、下半身のバランスが優れている為投手向きの身体だなと去年から注目しておりました。

社会人の部

寺嶋大希投手(NTT東日本)

高校は愛工大名電出身であり高校時代から直球の質の意識が高く、スライダー・シュートと横の変化球とスピリットが印象的な投手。今年春ごろリリーバーとして、夏ごろは先発にて登板。リリーバーの方が適正高いのでは?と気になっていた選手です。岩井投手同様ホークスのリリーバーとして獲得して欲しい選手の一人。

内田 了介投手(HONDA熊本)

福岡県久留米市出身、彼も高校時代より注目していた投手の一人。高校時はいわゆるパワーピッチャーの部類でフォームも豪快で投げっぷりも良い、大器の片鱗といった印象でしたが、コロナウイルスの影響や2022年に肘を骨折するなど若くして波乱万丈を経験した彼だがなんとか報われて欲しいと地元ながら応援している投手です。地元枠で推し。

川口冬弥(徳島インディゴソックス)

最後は独立リーグの投手の推し投手でございます、徳島インディゴソックスの抑え川口投手は最速155kmのストレートに加え落差の大きいフォークを武器にアイランドリーグで無双しております。今年夏場より先発にも挑戦しており調子も良好、今年のドラフトを見据えている姿勢が伝わります。おそらく今年12球団のどこかが獲得しそうな・・・ロッテ辺りが狙っているとみてます。


まとめ

如何でしたでしょうか、ホークスというよりも個人的に狙っている投手のご紹介でございました。笑 将来的にはというよりは実践向きかつオーソドックスに三振を取ったり打ち取るシナリオが明確な投手が好みなので少々偏った人選になったかと思いますが参考程度にご覧頂ければ幸いです。 

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