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前を向いて、強く生きている女性の姿を伝えたい! “はふぽのコラム”

こんにちは。
ハフポスト日本版の榊原すずみです。
毎週金曜日に更新していた、この“はふぽのコラム”ですが、今回は火曜日更新。
そんなこともあります。ごめんなさい。
今回おすすめに選んだのは、女性たちの生き方がテーマの3本です。それぞれの事情、環境の中で前向きに、強く生きている姿が印象的です。

おすすめ①
母による小さな命の記録『娘は戦場で生まれた』は映像版「アンネの日記」だ

戦火のなかで愛する人と出会い、子ども授かり、育てるとしたら……。
私にはまったく想像がつかない世界です。
シリア出身の映画監督ワアド・アルカティーブさんは、戦地シリアで生まれたばかりの新しい命とともに、カメラを回し続けました。
その映像が『娘は戦場で生まれた』にまとめられました。
生活者である一人の女性がカメラを回した、という意味でとても貴重な戦争記録だということが言えるでしょう。

戦地で生まれた新しい命……。
彼女がどんな風に育つのでしょうか。その後の成長の様子もぜひ知りたい。個人的に思いました。

おすすめ②
豚バラが買えるようになるまでは、死にたい気持ちは消えないと思う。小林エリコさんが語る、幸せのあり方とは?

生きるか、死ぬか。
私はこれまでの人生で、その2択を迫られたことは幸いなことにありません。でも、世の中には常に、その2択が頭から離れないという人が存在します。
なんて悲しい現実だろう、なんてひどい世の中だろう。そう憤っても、どうにも変えることができない現実です。

・学校での陰湿ないじめ
・親との確執
・親に夢を奪われる
・ブラック企業に就職
・自殺未遂(複数回)
・閉鎖病棟に入院
・失職
・生活保護

これら全ての経験した女性がいます。
文筆家・漫画家として活動する小林エリコさんです。

この記事については、私はあまり多くを語るつもりはありません。
とにかく読んで欲しいのです。
100g、198円くらいする豚バラを普通に買うことができる日まで、死にたいと思い続ける……。
その人生と、幸福のあり方。
どうか読んで、これまでのあなたの人生、あなたの大切な人の人生を思ってください。

おすすめ③
結婚1年で訪れた離婚危機。5日間のプチ別居の効能は。 夫婦にとって良い距離を考えた

夫や家族、とても親しくしている友人にも、なかなか打ち明けることができないことってありますよね。
私はなんだろう……、たくさんあります。
言えないことはたくさんあるのに、どういうわけか謎めいた女性風には一向になれません。

Twitterで出会って結婚して1年、車で旅をしながら暮らす“バンライフ”をしている菅原恵利さん・拓也さん夫婦は、つい最近まで離婚危機を迎えていました。
自身のADHDやPMDD(月経前不快気分障害)について夫に話したら
「いろいろな症状名を振りかざして言い訳にするな。気の持ちようだ。もっと直す努力をしろ」
と言われるんじゃないかーー。
そんな不安を抱えながら、毎日夫と大喧嘩をしていたそうです。

不安と向き合い、離婚の危機を乗り越えた末に、菅原恵利さんが見つけた「最適な夫婦の距離」とは?

夫婦問題に悩んでいる人はもちろんのこと、会社の上司・部下との関係、お友だちとの距離に悩んでいる人はぜひ! 


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