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みなさんは、自信をもって人生の選択をできていますか? 迷ったときに勇気をくれる“はふぽのコラム”

こんにちは。ハフポスト日本版の榊原です。
今週も“はふぽのコラム”をお届けします。今回の3本は、人生や価値観を自ら選択して、掴み取ろうとしている女性3人の話をご紹介したいと思います。
「人生は、選択の連続」とよく言うけれど、その選択がよかったのか、悪かったのか、自分自身でも意外と分からないことが多いのではないかなと私は思うのです。「こっちを選んで大成功!」とはなれないまでも、「後悔はしていない」と感じられるような人生を送りたいなと思っています。
でも、日々迷ってばかりの私……。
みなさんはどうですか、自信をもって人生の選択できていますか?
では、今週の3本です。

おすすめ①
平塚らいてうさんの言葉にいつも奮い立たされて……。25歳のフェミニストが思うこと

毎年3月8日は国際女性デーです。
2019年に発表された日本のジェンダーギャップは、過去最低の121位、G7のなかで最下位でした。
いつまでもなくならない男女差別、いつまでも埋まらない男女の格差。
そんな今の日本の悪しき習慣を下の世代に引き継ぎたくなんかない!
25歳のようみさんによる、フェミニスト宣言です。
「元始、女性は太陽であった」 と言う平塚らいてうさんの言葉に触発されて、男女差別をなくすため、ようみさんが決めた10個のこととは?

おすすめ②
結婚せずに、経済的にも頼らず出産。でも子育ては二人でする。新しい家族をつくります

みなさんは、「家族」という言葉にどんなものを思い浮かべますか?
父がいて、母がいて、子どもが一人か、二人いて……、
CMやドラマ、いろいろなパンフレットには、よくそんな家族のカタチがでてきます。

そんな“よくある”家族ではなく、新しい家族の形を作ろうとしている女性がいます。
実は、彼女と私はもうかれこれ3年近いビジネス上のお付き合いがあって、仕事も何度か一緒にしたことがありました。とても信頼している人です。

そんな彼女から初めてプライベートな話で連絡があった、あの日のことを忘れる事はないでしょう。
彼女は言いました。「私、子どもができたみたいなんです。で、1人で産もうと思っているんです」と。

過去の離婚経験から婚姻関係に懐疑的な彼女。パートナーとの間に子どもができたとき、彼女が取った選択、それは……。
・結婚はしない
・同居もしない
・子どもを育てるための経済的な援助は受けない
・でも、子育ては2人でする
というものでした。

彼女がこの選択をするに至った理由、ぜひ、読んでみてください。

おすすめ③
「子供を産みたい」という感情が出てこない40代、未婚、子なしの私について

その一方で、「子どもを産みたい」という感情を抱いたことがないと綴るのは、文筆家で漫画家の小林エリコさんです。
父が母に暴力を振るう家で育ち、「絶対に結婚するものか」「たくさん稼いで一人で生きていくのだ」と10代の頃に決めたと言います。
ところが、母は、ある日、泣きながら、小林さんに言いました。
「普通に就職して、普通に結婚して欲しかったのよ」と……。

10代の壮絶なイジメ、セクハラ、夢の挫折、氷河期、ブラック企業就職、自雑未遂、失職、生活保護を経験した小林さん。

自分が幸せな子ども時代を送っていないから、そして今現在、自分が幸せでないから、子どもを産みたいとは思わない。
それでも、一人で寝ていると猛烈に孤独が襲ってきて、不安で胸がかきむしられる夜もある。
それもまた、一つの選択なのです。

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