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来週から学校再開、コロナ後の学校はこう変わる 休校中のギフテッド(?)の過ごし方⑦

コロナ休校1ヶ月半、ついに学校再開

コロナ休校が始まってから約1ヶ月半、その間にロックダウンも行われた私達の住む街。今週から徐々に制限が解除され、学校も再開されることに。

来週の月曜日からウチの子の学年の登校が始まります。昨日、学校から詳しいお知らせが届きましたが、コロナ前とはかなり違った様相となること、間違いなし。

コロナ前とコロナ後、学校はこんな感じに変わる

ウチの子の通う学校ではこんな感じ、大まかな変化を簡単にまとめてみました。

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クラスは少人数編成にするため、第1クラスと第2クラスに分けられ、始業時間と終業時間もクラスによって変わります。

場所と時間の関係上、科目は重要なものに絞られ、それ以外の科目は引き続き、オンライン学習となります。授業時間は今まで一コマ45分だったのが、60分に。

これまでは自家用車での送り迎えは通学路での事故防止のため、出来るだけ控えるよう通達されていましたが、来週からはむしろ推奨。公共交通機関を利用する生徒はマスクを必ず着用すること(乗客は全員、マスク着用が義務になっている)。

通学路、学校内ではソーシャル・ディスタンス(1.5m)を取ること、手洗いと消毒を欠かさない、物の貸し借りをしないという新しいルールができました。今まで「トイレに行っても手を洗わない子が多かった」(ウチの子談)らしいので、コロナが収束してもこの手洗い習慣は残って欲しいと思わずにはいられません・・・。

コロナ前は休み時間に食べるスナックを持参していたのですが、食べ物の持ち込みは禁止、飲料水だけは持参可能。カフェテリアで提供されていた給食は無くなり、代わりに終業後に袋に入った軽食がもらえるそうです。

給食は無理そうだと思っていたので、「もしやお弁当持参?」とヒヤヒヤしていたのですが、これを聞いてホッとしました。スナック持参も禁止、さらに朝の登校時間も遅くなったので、コロナ前の「朝のバタバタ」は無くなりそう。

久しぶりに友達会えるけど、全員ではない

クラス編成は母国語が英語か現地語かで決まります。仲の良いお友達全員と会える訳ではないので、ちょっと残念ですが、久しぶりにお友達に会えるのはやっぱり嬉しいとのこと。

ただ、ソーシャル・ディスタンスのルールがあるので、会えるといってもコロナ前のように遊ぶことはできないんですけどね・・・。

ウチの子の場合、現地語は引き続きオンライン学習のみ・・・

学校からのお知らせの下の方に「Double mother tongueクラスの生徒は引き続きオンライン学習のみ」との注意書きが・・・。

「・・・げげっ!?」

英語と現地語の両方がネイティブ・レベルの生徒用の現地語クラス「Double mother tongue」。選抜テストに合格した生徒だけが入れるため、この授業の生徒はクラスがバラバラ。そのため、スケジュールを組むのが難しいとのこと・・・。

他の生徒は3時間目に現地語の授業ですが、選抜クラスの生徒は2時間目で授業終了となります。

「ということは2時間で家に帰ってくるのか・・・。」

コロナ休校の1ヶ月半、親も結構、大変だった・・・。久しぶりにちょっと息抜きと思っていたけど、そんな時間はなさそう・・・。でも、学校が再開されるだけでもありがたいことです。

ごくごく普通の子供だと思っていた、我が子がある日、「ギフテッドです!」という判定を受けてしまった・・・。別マガジン「ウッソー、ウチの子ってギフテッドなの?!」こちらから。

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