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レプリコンは生ワクチンと違い無差別に細胞に侵入し増殖するので危険

レプリコンではまず無差別に細胞に入り込み兆単位のmRNAとスパイクが産生

  • レプリコンではまずLNPで無差別にあらゆる種類の細胞にmRNAが入り込む

  • 細胞に入り込んだ数千億のmRNAは兆単位のmRNAのコピーとスパイク蛋白を産生

  • 細胞がスパイク蛋白を産生してからでないと樹状細胞が抗原を取込めない

  • あらゆる細胞が免疫からの攻撃対象となる

レプリコンでもLNP/mRNAワクチンでも、まずはLNP(脂質ナノ粒子)の機能により無差別に細胞に入り込む。ウイルスと違って特定の受容体を必要としないのであらゆる細胞に入り込むことになる。

1回接種あたり、mRNAの場合は数兆個のmRNAが入っていたので、レプリコンの場合はその十分の1として数百億個のmRNAが入っていることになる。レプリコンを取込んだ細胞は、数千億のmRNAは兆単位のmRNAのコピーとスパイク蛋白を産生することになる。

この機序は樹状細胞が抗原を取込む前に行われる。つまり細胞が数兆個のスパイク蛋白の産生を開始してからでないと樹状細胞が抗原を取込んで免疫が働けない。

スパイク蛋白を産生した細胞が免疫からの対象になるので、数千億や数兆のあらゆる種類の細胞が免疫からの攻撃対象となる。

生ワクチンやウイルス感染では感染する細胞は限定的

  • 感染でも接種でも感染性のあるウイルスは数百〜数千個(PFU)?

  • 感染に受容体を利用するので、感染する細胞は限定的

  • 樹状細胞がウイルスを抗原として直接取込む

  • 感染し増殖するといっても免疫からの攻撃対象となる細胞は限定的

一方で生ワクチンやウイルス感染では、感染性のあるウイルスは数百〜数千個(PFU)だと考えられる。

樹状細胞がウイルスを抗原として直接取込む。ウイルスが感染に受容体を利用し、受容体は細胞によって様々であるので、感染する細胞は限定的となる。これはウイルスに感染し疾患を発症すると、ウイルスの種類によって症状が異る原因でもある。

よって感染し増殖するといっても免疫からの攻撃対象となる細胞は限定的なもとのなる。このようにあらゆる細胞が攻撃対象となるレプリコンとの大きく異なるのである。

mRNAはエクソソームにより他の細胞にも輸送され、変異・殻の獲得・他者への伝播の可能性は?

  • mRNAやスパイク蛋白はエクソソームにより他の細胞にも輸送

  • 最初に取込んだ細胞以外も免疫からの攻撃対象に

  • 増えながら変異していき、殻獲得や他者への伝播の可能性は?

  • 制御できなければバイオハザード

  • 図はオンラインシンポmRNAワクチンという人類の脅威[1]より

細胞は細胞間輸送小胞エクソソームというものを作りmRNAや蛋白質を細胞間で交換している。つまり最初に取込んだ細胞以外にも複製されたmRNAをエクソソームによって郵送され、スパイク蛋白を発言し、免疫からの攻撃対象になる。

またレプリコンのmRNA増えながら変異していく。DNAの場合はエラーを訂正する仕組みがあるが、レプリコンの元となったアルファウイルスの複製機能にはエラー訂正が無いためである。変異によって持っていなかった殻を獲得しウイルス化してしまうことも考えられる。

またエクソソームは汗や呼気にも含まれるので、他者への伝播の可能性があるのでは無いかという懸念がある。ブレーキをかける仕組みは全く入っていない。もし伝播し拡大していくことを制御できなければバイオハザードが起きてしまう。

参考文献

  1. ficc, ツイート, 2024/03/10

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