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mRNAが害になる作用機序を皆が知らなければ被害は止まらない
接種はコロナ感染時より桁違のスパイク蛋白を長期にわたり産生
コロナはスパイク蛋白に毒性があるがmRNAはそれを産生させ抗体誘導
10兆以上のmRNA[1]は100兆以上のスパイク蛋白を産生、コロナ以上の毒性
接種時のスパイク蛋白がコロナ感染より100〜1000倍も検出[2]
![](https://assets.st-note.com/img/1721360739483-YbnmITTpim.png?width=1200)
ますは皆が、mRNAコロナワクチンでは、血栓と細胞破壊の被害を惹起こすと人に説明できるようになるべきである。この二つを皆が知り他の人に説明できることが遠回りのようで被害を止めるための近道になるのでは無いだろうか。
mRNAからコロナのスパイク蛋白が産生され、誘導された抗体はコロナウイルスによる感染を防ぐとされている。しかしスパイク蛋白質に毒性があり、血栓の原因になり、これがコロナの毒性の一つであることが知られている。
それにも関わらず人体にスパイク蛋白を作らせるとどうなるのか? 毒性は、ワクチンの基本と異なり、除去されていない。10兆以上の mRNA[] が 100兆以上の毒性あるスパイク蛋白を作ると考えられる。
実際 Cognetti氏の論文[2]では、ワクチン接種後のスパイク蛋白がOgata氏の論文で示される感染時のスパイク蛋白量[4]の100〜1000倍、血中から検出されている。(ただし Ogata氏自身もワクチン接種後のスパイク蛋白量を調べて感染時の1000分の1という結果を得ている[3]
ワクチン由来のスパイク蛋白が血中から6ヶ月以上経っても検出[5]されたり皮膚から15ヶ月たっても検出[6]されたという論文もある。これらについても次節以降、解説する。
大量のスパイク蛋白質は抗体と結合し血栓の原因に
スパイク蛋白と抗体が抗原抗体複合体という塊を作り血栓の原因
血管内皮も傷付き、頻回接種で抗体がIgG4化し血栓が除去できなくなる
大量なことに加え、S2領域にも抗体ができるのでより血栓が出来易く?
図は村上氏作成資料[7]を参考に作成
![](https://assets.st-note.com/img/1721360772425-y9d37sTaj1.png?width=1200)
スパイク蛋白質と抗体が血液中で混じり合うと抗体抗原複合体と呼ばれる大きな塊を作り、血栓の原因にもなる。コロナ感染自体も血栓を惹起こす可能性があるが、感染時よりも多くのスパイク蛋白を産生するため、血栓の可能性を増やしてしまう。また2回、3回と接種回数が増えていくとで抗体がIgG4化し更に血栓が除去できなくなるという問題がある。
またS2領域にも抗体ができ易くなっているのでは無いかと考えられ、そうであればより塊が出来易くなるのでは無いのかという推測もある。
また細胞が産生するスパイク蛋白質はワクチン接種後の皮膚疾患も惹起こすのではと考えられている。抗体と併せて細胞破壊も惹起こす。詳しくは次節以降で説明する。
LNP/mRNAは全身の細胞からスパイク発現し免疫系から攻撃
mRNAは接種部位に留まらずLNPで全身の血管や内蔵の細胞に入り込む
全身の細胞がmRNAを取込み100兆以上スパイク発現し免疫細胞から攻撃
抗体ができるとADCCにより更に攻撃され損傷
接種時は免疫抑制、頻回接種で免疫寛容され、他の病気や癌に罹り易く
図は村上氏作成資料[7]を参考に作成
![](https://assets.st-note.com/img/1721360790231-Y0DTHO0ohm.png?width=1200)
mRNAは接種部位に留まらず全身を巡り、LNPで全身の血管や内蔵の細胞に入り込みスパイク蛋白を発現する。これによりキラーT細胞などの免疫疫細胞に攻撃され損傷する。抗体ができるとADCCつまり抗体依存性細胞殺傷(もしくは傷害)により更にNK細胞により攻撃され損傷する。
接種時にはキラーT細胞など免疫系の過剰な攻撃を抑えるために免疫抑制が働く。感染後接種、もしくは2回目、3回目と頻回接種では免疫寛容される。どちらも他の病気や癌に罹り易くなる要因となる。
では作用機序に関して厚労省はどう説明しているのだろうか。
厚労省は作用機序を正しく伝えずむしろ嘘を宣伝していた
厚労省の説明で『mRNAは注射部位近くの細胞に取り込まれ』
『その後、スパイク蛋白はマクロファージの表面に現れると』
曖昧な表現でもっと言えば嘘、将来指摘しても「当時は分らなかった」
図は新型コロナワクチンQ&A(削除済)[8]に注釈
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厚労省の新型コロナワクチンQ&A(削除済)[8]では『mRNAは注射部位近くの細胞に取り込まれ』ると書かれている。機序的に全身を巡ることはこの文からは想像できないだろう。作用機序的に簡単に導き出せる「全身の細胞が損傷する」という危険性を正しく伝えてない。曖昧な表現であり、はっきり言えば嘘を宣伝していた。
また『その後、スパイク蛋白はマクロファージの表面に現れると』と書いてあり、取込んだ細胞のうちの一つとしてマクロファージが含まれているのか、取込んだ細胞が発現したスパイク蛋白をマクロファージが取込んで表面に提示するのか、分らない。書いた本人も分って無いのでは無いかと疑う。これも「全身の細胞が損傷する」という危険性を正しく伝えてない。
幼稚な誤魔化しだが、事実が明らかになったときに指摘しても「当時は分らなかった」「全身を巡らないとはいってない」「細胞が損傷しないとはいってない」こうやって誤魔化し続けるだろう。
生ワクチンと違い抗原となるスパイク蛋白の数が桁違い
生ワクチンや不活化ワクチンなど従来ワクチンは抗原を外部から注入
感染や生ワクチンで体に入る抗原に比べmRNAの数が桁違いに多い
抗原として産生されるスパイク蛋白も桁違いに多い
図はRNA学界の寄稿文(左)[9]とTVさんツイッター(右)[10]より
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最後に、どうしてスパイク蛋白の数が桁違いの数になるのか改めて説明する。またこれまでのワクチンと比較して何が危険なのか説明する。
これまでのワクチンとして、生ワクチン、不活化ワクチン、コンポーネントワクチンなどがあるが、どれも抗原を外部から注入するものだった。しかしmRNAワクチンは、抗原の設計図となるmRNAを体内に注入することで人間の細胞に抗原を作らせるもので、根本的に異なる。しかも量も桁違いである。
コロナウイルスの表面にはスパイク蛋白があり毒性がある。mRNAコロナワクチンは自分の細胞にスパイクを作らせるもので、一回接種あたり30μgとして、射ち込むmRNAの個数は10兆個以上である。スパイク蛋白は100兆個や1000兆個それ以上作られる。上述のようにこれはコロナ感染してウイルスが増殖したときより桁違いに多くなる。
一枚目の画像は日本RNA学会の寄稿文[9]である。文中は5μgとなっているが、実際にはファイザーは30μg、モデルナ100μg(3回目以降は50μg)のmRNAが含まれており、二枚目の画像[10]から、2回接種することを考えると、200μg、mRNAの個数だけで100兆個近くになることも考えられる。
またノーベル賞受賞のカリコ氏のmRNA技術に関する肝は、体内で免疫系から攻撃されないようシュードウリジン化することである。いつmRNAが壊されるか分らない、つまりいつまでスパイク蛋白質が作り続けられるか不明なのである。
参考文献
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