見出し画像

本の紹介:アンガーコントロール

怒りやすい人には読んで欲しい本。

この本を私が買ったきっかけは、私は怒りをコントロールできない人だったからだ。例えば、こんなことがあった。
去年の正月に甥っ子と父親と弟と箱根駅伝を見に行った。
その時、何度注意しても聞かない甥っ子にイライラが募り、行動がコントロールできない私のイライラは頂点に達し、応援→箱根の温泉に入る→おそばを食べて帰るはずが、帰るころには一緒に応援に来ていた弟が逆切れして、何年かぶりに大きな姉弟喧嘩になるほど、私の怒りがコントロールできない状況だったからだ。

これ以外にも、その当時は何かにつけてイライライライラしていて、自分の方がおかしいのか?と思い悩み、精神科に行くまでもなく、ただ、何かにすがりたい!頼りたいと思った時に出会った1冊だった。

この本に漫画で描いてある事例が、私も同じ(もしくは似てる)ような状況でイライラしてる時もあるし、事例に共感ができるところばかりだった。今は、住む環境も変わって職場も変わったからか、以前よりもイライラすることがなくなった。ただ、当時の私はヒドイ、見にくい状況だったと思う。

この本を読んで分かった事は、
イライラする側には、こうあるべき論(持論)がある。
そのため、その論から外れる=ルール違反となり、怒る事になる。

上司や親という立場(役割)になるほど、怒ってしまう

怒る人には自分にも相手にも期待しすぎている

怒りをぶつけて得をすることはない。むしろ損することの方が大きい。
人間関係や仕事など怒りで失うものがある。

コントロールできるのは、自分の感情のアンガーコントロールのみ
相手の感情、苦手な相手などのコミュニケーションなど、コントロールできないところがある。そこは、自分で流せるようにコントロールする必要がある。

怒りたくなる時、誰だってある。
ただ、その怒りの感情にまかせて生活していていては負けだ。
見た目は大人でも精神的に子どもで大人に成長している人が大勢いる。

アンガーコントロールは制御できれば問題ない。
怒りを流せる人間になろうではないか。

この本をメルカリに出品してて今日売れたので、久々に見て良い本だと改めて感じた。私はもう、イライラな生活からは卒業してるので、購入者にお渡しできる。

イライラな毎日で困っている方、ぜひ読んでもらいたい。
本当におススメです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?