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サントリーグループ様向けイベントを実施「コミュニティから学ぶ多様性」

2020年11月20日に、サントリーグループの学びのプラットフォーム「TERAKOYA(寺子屋)」にて、「つながる、学びあう、話題の母親アップデートコミュニティ(HUC)から学ぶ多様性」をテーマにイベントを実施いたしました。

約50名の事前申込があり、チャットでのコメントも活発にいただき、あっという間の1時間でした。

「なぜ、このイベントに参加していただいたのですか?」の質問には、

・「11月に育休から復職したところで興味あるテーマだったので参加してみました!」
・「テーマに知見がなく、学びがありそうな気がしたので参加しました!」
・「サントリーにとって大切なテーマだと思っておりますので参加しました。」

などのコメントをいただき、男性社員のご参加も多かったのが印象的です。

コミュニティの発起人である、なつみっくす(鈴木奈津美)から35分のプレゼン、そのあと15分の質疑応答を行い、ご参加者のリアルなコメントもいただきながら、双方向のやり取りでイベントが大変盛り上がりました。

イベント中にいただきましたコメントの一部を引用しながら、イベントを振り返ってみます。

コミュニティを立ち上げたキッカケは、「手を挙げてから考える」。

母親アップデートコミュニティ(HUC)を立ち上げたキッカケとなったのは、経済メディア・NewsPicksの番組観覧。発起人である、なつみっくすが「コミュニティを立ち上げます!」と手を挙げたことから始まりました。

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・「「手を挙げてから考える」共感します」
・「私もシングルファーザーの時期がありましたが、PTAやってました。やってみたらなんとかなるもんです。」
・「手をあげてから考える、改めて非常に大事なことですね!」

「手を挙げてから考える」はフィードバックが多く、うれしかったです。「やりたい」という気持ちがあっても、悩んでしまうと手が挙げられなくなってしまう。まずは「手を挙げる」ことの大切さを感じました。

「孤育て」も問題になっており、母親のつながりが希薄になっている。

この課題感から、私たちHUCは、新しい”つながり”を作っています。多様な人が混ざり合いながら、共に育つ「共育」をテーマに活動しています。

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「家事をしなくちゃいけないという概念にとらわれているのは私自身(女性自身)かなと最近おもいます。」
「自分の中にある「良い母像」が時々、重いです」

というリアルなコメントもありました。

コミュニティの多様性と「誰も否定しない」というルールについて。

私たちは、たった一つのルールとして「誰も否定しない」を掲げています。「言うは易し、行うは難し」のルールですが、自分も否定しない、相手も否定しないことを目指しています。

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・「「誰も否定しない」LINEグループですごく共有したいですね」
・「コミュティの属性が様々、というのが重要ですよね。母親のコミュニティは偏りやすいと思います。」

同じ年齢の子どもを持つ母親同士、同じ地域同士のコミュニティではなく、多様な母親が集まっているのが、私たちHUCの特徴です。

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私たちは、メンバーそれぞれの「違い」を「受け止める」努力をしています。「受け止める」と「受け入れる」の違いについても、ご説明いたしました。

・「仕事とかでも違いを受け止めることの難しさを日々感じております。。。」
・「コンフリクトを避けるために「受け入れる」になりがちです」

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多様性のメリットの一つとして、「点が増える」。

点というのは、「視点」や「接点」。自分に持っていない「視点」がメンバーの数だけ増える。そして「接点」が増えることで、チャンスが広がります。

・「視点、なるほど!その点という視点がなかったです!」

まずは小さな一歩から。毎日の小さなアップデート。

何も大きな一歩を踏み出さなくても良い、まずは小さな一歩から。ということで、私たちが実践しているアップデートの例(家事代行など)をシェアいたしました。

・「昨日の自分を毎日アップデートできたら365日ですごいことになりそうですね!」
・「これからの母親像。考えたことなかったです。」
・「体験や想いをシェアするだけで、救われる人がいますよね」
・「たしかに200%と聞くと大きいですが、0.2%なら気軽なところからやれる気がしますね!」

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・「スモールスタートでいいんだってわかりました」
・「家事代行もシッターさんもおすすめです」
・「「食」は自分的母親業のコアなので外注できませんが、掃除は代行使ってます!」
・「身近な人の情報共有はとても有益です」

コミュニティで起きている変化について。

自分がコアにあって、メンバーそれぞれが「Being=自分がどうありたいか?」を大切にしています。それがあってこそ、触発(Knowing)、解放(Doing)が生まれています。

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・「Beingはすごく共感します。何をするか、どんな属性か、じゃなくその人自身がまず大切ですよね。」
・「実績だけ見るとすごいコミュニティですが、母親たちののそれぞれの思いや課題解決を持ち寄ってシナジーで大きくなったのですね」

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・「1周年記念の会では、男性の方のご参加も多かったんですね」
・「なんかみんな生き生きしてますね!」

ご質問と、全体を通してのご感想

・「ご質問です。「誰も否定しない」場合、自分の思っている方向性とは違う活動になることも多いと思います。みなさん、そのあたりをどのように折り合いつけているのでしょうか?」
・「組織やプロジェクトは立ち上げより継続が難しい。。どのように継続していけば良いか?」

などのご質問をいただきました。

全体を通してのご感想も多くいただき、ありがとうございました。

・「本日の講演内容にしても、独身男性として非常に大事な学びでした!」
・「母親はできて当たり前、父親はできたら褒められる、などもありますよね」
・「子供を交えないコミュニティの参加」
・「できないときだってあります。いつも100じゃなくたっていいんです。きっと。」
・「子供の「規則正しい生活」を整えることへの自分圧があります」
・「母親だし家事育児しよう、とつい忖度してやっている部分がありました」
・「シリーズ化、ぜひお願いします!!!非常に勉強になりました!」
・「マインドセットとして、大変貴重な機会になりました。ありがとうございます。」
・「シリーズ化、めちゃめちゃ楽しみにしてます!」
・「本日は貴重なお話をありがとうございました!」
・「楽しい時間でした!」

シリーズ化のご期待もいただき、大変光栄です!

このように「学ぶ」「教え合う」「つながる」をコンセプトにつながる学びのプラットフォームが、まさに私たちコミュニティでやっていることに通じると感じました。

貴重な機会をいただき、ありがとうございました!

私たちHUCでのコミュニティづくり、多様性、リーダーシップのノウハウや、母親にまつわる課題(キャリア、子育て、教育)などのテーマでイベントが可能です。ぜひご興味ありましたら、こちらからお問い合わせくださいませ。

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