「つなぐ」#HUC2周年祭り オープニングイベント ~後編~
Ⅱ部 ドキュメンタリスト高島太士さんトークセッション
「僕の負け」「TED女性版!」
皆がくすっと笑ったところは、高島さんが「僕の負け。」と言ったところです。
以下少し再現しました。
(高:高島さん、な:なつみっくす)
高「なつみっくすさんのインタビューは難しい。何を聞いても的確で論理的に言葉が返ってくる。」
な「コニュニティについて考えない日はなく、日々言語化しているので。」
高「皆とまだシェアせず、言語化していないこれからやりたいことは?」
な「元HUCと言えて、その人の持ち場でActionを展開していけるようにしたい。お子さんも。それから、TEDの女性版を開催したい!女性は遠慮しがちだが、もっと可能性に気づいてほしい!1分ピッチもまさにその一つ。」
・・・
高「一般的なドキュメンタリー『お母さんしんどい』から始めると共感を得られる手法だが違うと思った。HUCのコミュニティの「読後感」を動画の中に入れ込んだんです。」
な「意識しているのは参加者一人一人が主役ですね。」
「楽しむこと+気づきやアクションが生まれていくことを増やしていきたいです。」
高「本当に何を聞いてもきれいに返ってくる。」
「僕、負け!(笑)」
インタビューアーとしては、思わず言ってしまった一言や、用意していない言葉を引き出したいという気持ちがおありだったと想像します!
少し先かもしれないけれど、「TED女性版」という言葉にもワクワクします!
「母親を、もっとおもしろく。〜powered by. NEW HERO〜」
そんな和やかな雰囲気の中、ドキュメンタリスト高島太士さん✖HUC5人のメンバーの動画「母親を、もっとおもしろく。〜powered by. NEW HERO〜」が世界初公開されました。
言葉が出てこない
見終わり、
「・・・・・・・」
ジーーーン
シーーーン
「・・・・・・・」
ジーーーン
シーーーン
「・・・・・・・」
しばらく動画から発するメッセージに感じ入り、皆から言葉が出てきませんでした。
感動のあまり涙する人、号泣する人が続出しました。
ギャラリービューを見ていた、高島さんが立ち上げメンバーでもあるあやねえ(号泣)の感想を引き出します。
高「映像見終わったとき涙が流れるのは、何か自分の体験が出てきたのか、HUCの活動がありコミットしてきた中で出てきたのか聞きたいです。」
あやねえ
「(ふー)(・・・)(涙で声につまる)」
「高島さんの言葉のチョイスに本質がつまってて、皆と一緒にやってきたのが、5分間に集約されすぎてて・・・なんか嬉しい、すごく嬉しいです。2年間見てたんちゃうかなって思うぐらい・・・走馬灯のようにいろんなことが思い出されたというか・・・悲し事とか苦しいことととか根底にあるんだけど、それを乗り越えた人たちが笑っている・・・というのを見られてたんちゃうかなっていうぐらいびっくりしてしまって。ずっと泣いていると思います。今日は。」
高「さっきなつみっくすさんには敗北しましたけど、ここで取り返したんちゃうかな(笑)。」
ソーシャルアクションとしてのSDGs
チャット欄での質問、ソーシャルアクションを広げていくことに関して。高島さんからありがたいお言葉をいただきました。
「高校生に見てもらうのがいい。どんどん教育現場にもシェアして、皆さんの活動がジェンダーのSDGsになるので、お手伝いしていきたいです。」
一般参加の男性お二人からも貴重な感想をいただけて嬉しかったです。
ある方は女性のためのコミュニティを運営されており、
・声にならない声があることから関心があり、参加した。
またHUCのことをよく知るメンバーの旦那様からは、
・もっとHUCのよさを知ってもらいたい。
と外から見たご意見をお聞きすることができ、とても貴重な時間でした。
最後に
高島さんが一番感動したことは、5人のメンバーが、それぞれの言葉で紡いで5分の動画ができていること。
もっと皆さんの楽しい表情を無理なく伝えられる、もっと伝えていきたい。
もう・・・話すことがない!
と締めくくられました。
(ここでまたもう一回みたのです。)
いくら言葉で書いても足りません。
ギャラリービューからは空間を超えて、感動の波がひしひしと伝わってきました。オンラインでもこんなにたくさんの人と感情を共有できるのかと、レポートを書いている今でもよみがえります。
見て、感じて、受け取って。
受け取った「種」を育てて生きたいですね。
心に芯はあるのだけれど、ふわっと柔らくなりました。
「種」をまた皆と分かち合い、育てて生きたいと感じたドキュメンタリーでした。
高島さん、ぎゅーっと凝縮され本質が描かれている宝物のようなドキュメンタリーをありがとうございました!
出演された
まさえさん(堀江成江)
わだちゃん(和田直子)
ふーみん(深谷文恵)
しのちゃん(石合真奈)
ももさん(愛田もも)
さん、本当にありがとうございました!
最後にHUCのCGO(チーフグラレコオフィサー)かりんさんの*グラレコ(1枚目)、ささのりさん(2枚目)の*スケッチノートをご紹介します!
(*リアルタイムのがグラレコで、あとから動画見て描くのがスケッチノート。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?