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発達障害児の子育て体験談。「療育」とは?

母親アップデートコミュニティ(HUC)のデュアラー音楽家・バケーションレンタル起業家こと、山口恵子さん(通称:けいこさん)が、母親アップデートラジオについに登場!

今日は、HUCのマジメ代表・なつみっくすがお届けしております。

けいこさんは、このコミュニティ立ち上げ時から、運営メンバーに入っていただき、人生の先輩として、そして母親の先輩として、色んなアドバイスをいただいています。私が超リスペクトしている方です。

ほんとに色んなご経験をされているので、今日のnoteでは紹介しきれないのですが、ざっとポイントだけ挙げさせていただきます。

・バケーションレンタル「ル・ファーレリゾート」(南房総)の代表取締役
・息子さんの中学受験により習志野と南房総との2拠点生活(デュアラー)
・音楽家(ピアニスト、音楽制作)
・発達障害児の子育てを経験。発達障害児支援をするNPO法人の立ち上げ。
・以前は塾を経営されており、出産直後から仕事に復帰されていた。

1つでいいから、このどれかを分けて欲しいと思うのは、私だけでしょうか?

私も、「ル・ファーレ」に遊びに行ったことがあるのですが、とにかく素敵なところです。有名な建築家さんがデザインされたコテージに、スタジオがあるので、音楽の制作活動などでレンタルされていることが多いそうです。

私たちが遊びに行ったときは、こんな感じで、子連れの音楽ライブをしていました。すごく、あったかい空間。

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私はコミュニティの活動の中で、けいこさん親子と飛騨高山に子連れワーケーションで行ったり、この間の年末は、シンガポールにも一緒に行かせていただきました。

それから、「アドラー心理学の子育て」も、一緒に学ばせていただいていました。

とにかく、けいこさん親子の関係が素敵すぎるんです。お子さんの好きなこと、良いところに、目を向ける。それをサポートする。それによって、タテじゃなくて、ヨコのパートナーシップが、親子間で成り立っているというのがすごいなーと思って、いつも感激しています。

うちの息子が、けいこさんの息子さんのことが大好きで、動画を一緒に観たり、飛騨高山ではくっついていた姿が、なんとも愛らしくて、たまらない気持ちになりました。こうやって、大人たちだけではなく、年齢の違う子どもたち同士で交われるのも、私たちコミュニティの魅力です。

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発達障害とは?

けいこさんは、息子さんが7歳のときに「発達障害」の診断を受けたそうです。それから発達障害に向き合い、「療育」を重ねられて、発達障害児を支援するNPO法人の立ち上げ、運営もされていました。

そのあたりの体験談について、母親アップデートコミュニティ内でオンラインの勉強会をしていただき、今回の母親アップデートラジオでも、そのポイントをお話いただいております。

そのエッセンスを、このnoteでも少しご紹介します。

そもそも、「発達障害」とは何か?

私のように、なんとなく言葉だけ聞いたことある、という方向けに、書いてみます。

発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達のかたよりによる障害です。
得意・不得意の凸凹(でこぼこ)と、その人が過ごす環境や周囲の人とのかかわりのミスマッチから、社会生活に困難が発生します。発達障害は外見からは分かりにくく、その症状や困りごとは十人十色です。
そのため、発達障害の特性を「自分勝手」「わがまま」「困った子」などと捉えられ、「怠けている」「親の育て方が悪い」などと批判されることも少なくありません。
しかし、凸凹ゆえの困難さは、環境を調整し、特性に合った学びの機会を用意することで、軽減されると言われています。お子さまと周囲の人がその子の個性・能力・希望など理解した上で、その子に合ったサポートをしていくことが大切です。
LITALICOのWebより)

発達障害の種類ですが、こちらの3種類あるそうです。

・自閉症スペクトラム障害(ASD)
・学習障害(LD)
・注意欠如・多動性障害(ADHD)

最近よく耳にするADHDも、この1種にあたります。

発達障害は病気ではないので、治療するわけではなく、「療育」をするとのことです。

「療育」の経験談

お子さんの状況によって、効果がでる「療育」は異なるのかと思いますが、けいこさんのご家庭で取り入れたのは、こちらの3つの療育。(10年前のご体験談で、今は色んな方法が増えてきているそうです。)

・病院の発達外来(リハビリ)
・眼の認識に問題があったため、発達眼科でのビジョントレーニング
・ADHDに大事と言われている栄養療法

私は、ADHDに貧血が関わっていることや、栄養療法が効果的というのは、全く知らなかったので、このお話はすごく興味深かったです。

けいこさんは、発達障害児の子育てにはヨコのつながり(情報交換や勉強会など)が大切と感じられて、NPO法人「たからばこ」を設立されたそうです。

今の時代、情報はありふれている一方で、核家族化が加速してきているので、「脱・孤育て」の解消となる"つながり"を大切にしていきたいなと改めて思いました。

ぜひラジオも聴いてみて下さい!


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