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書けない!ライターズブロックの原因の一つ。

Twitterは便利だ。
ライターにとっては仕事を貰える場であるし、同じように孤独に戦うWEBライターの姿を向こう岸に見つけることができる。

一方で、多くの人が言うように弊害もある。

私にとって、その一つであったのは、駆け出して数キロ走ったころのライターがかかる「ねばならない病」だと感じている。

たまたま運に恵まれて文字単価1.5円以上ぐらいの仕事をとれるようになった。
しかし、そこまでに基礎的なことを誰かに学ぶことなく突っ走ってきた野良ライターには正解がない。
自分の書くものにあまり自信がなく、受けた指摘はすべて正しいと感じてしまうライターは、私だけではないはずだ。

勝手にライターズブロック

基礎力のないライターは、Twitterで次から次に流れてくる情報に惑わされる。

思う、とかやめてほしい。
また、の使い方わかってる?
一文の長さが長い。

流れてくるツイートのイメージ

そんなツイートを目にする度に、あ、自分もかも。と、注意する。

実際自分が書いた記事にフィードバックが来たわけでもないのに、勝手に注意する。勝手に気をつける。この勝手がまずい。

文章全体を見て、ここはこうしたほうがいいんだけど、この前こういうのダメだってツイートにもあったから、こういう風にしておこう。
と、書き換えて、ディレクターに指摘を受けたりする。
もちろん、その逆もある。

それを繰り返すうちに
どう書いていいのかわからなくなり、
勝手にライターズブロックになっていた。

それは幻想?

これは、決してライティングだけのことを、呟いたわけではないのだけれど、

このコメントに、

「ねばならないや、あるべきは外に強いられているのではなく、実は自分が作ってしまっていますよね。」

という返信があった。
私はこのツイートにギクリとしてしまい、「いいね!」が押せずにいる。

この返信の主に、そんな意図はなかったのだろう。
でも、ライターズブロックに関しては、自分であれこれ抱えすぎた結果だと認めざるを得なかった。

それでも、大人気なく「いいね!」を押せないのは、

あるじゃん!
実際にルールあるじゃん!!
(子どもかっ!)

と、私の中でまだ腑に落ちてない部分があるからだ。

ルールはある。
でも、それをすべて受取るのではなく、
「え?それ違うくなーい?」と強気のギャルみたいに
心の中で反論してもいいのだろう。

やはり、選んでるのは自分なのだ。

ちなみに……
図星を突かれて悔しかったらしい私は、
いまだに「いいね!」を押せていない。
(最低かっ!)

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