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体験版FREDERICAやったら応援されながら楽しむ高品質な育成探索ゲームだった

FREDERICAってゲームの体験版があったので遊んでみました。牧場物語を作ったMarvelousの作品。

プレイ時間は5.5時間、7人のプレイヤーを体験版の上限Lv10まで上げて、それぞれで地下10階のボスを倒すところまで。


7人のプレイヤー

それぞれ異なる武器を持った7人がいて、近距離や遠距離で戦っていく。
最終的に使いやすかったのはファーマーな感じ。

武器はピッチフォーク!

キャラクターはどれも可愛い。

装備は武器とリングとピアスの3つ。
それぞれに最大3つくらい特殊効果があって、攻撃速度を速めたり経験値を多くもらったり、毒耐性を付けたり、会心率を上げたり。
ダンジョンに行くときは装備とは別に消費アイテムの食事を3つまでつけられる。

大穴と言う名のダンジョン

1階ごとに開始地点から始まって次の階へのゲートを探す。画面右側には現在の階とボスの階までの数がわかったりする。途中に焚き火があって次に始めるときはそこから始めることが可能。

敵は同じに見えても階が進むと少しずつ強くなっていくので弱いキャラで一気に下の階から始めるとかなりきつい。

ダンジョンにはいる時に回復ポーションが2個もらえる。HP回復はポーションと道中にいる不思議な動物が回復してくれる。難易度高めのゾーンに行けることもあって、そこではレアな装備やポーションがもらえたりする。

1階ごとにクリスタルがあって街に戻れるのである程度進めたり、良いアイテムを取ったら戻ったりできる。戻らない時は他のキャラクターに変更することもできる。他のキャラに変更すると何かしらかのバフが得られる模様。正直体験版ではほぼ素通りだった。

街でできること

操作できるプレイヤーが7人いるけど、全員街で何かやってる。
力強い大剣使いは鍛冶屋として武器を作ったり、装備を強化したり。
メイドな双剣使いは木を削って、木材を作ったり。
ワイルドイケメン魔法使いは錬金窯で石を使って石材を作ったり。
線の細い系イケメンなアーチャーは農場でミルクを作ったり。
アイドル風なファーマーは畑でトマトを作ったり。
お嬢様っぽいけどファイターは料理を作ったり!?(メイドじゃないんだ???)
そのキャラを使っている時はその場所が空いてしまいそうなんだけど、実は最後の一人の片手剣は何でもできるので、その穴を埋める。

攻防得意な片手剣ってたいていのゲームで使いやすいイメージがあるけど、FREDERICAでは料理も鍛冶も何でもできるすごいキャラ。

それぞれの場所は数をこなすと経験値が上がって効率が上がったり一気につくる枠を増やしたりできる。

錬金しちゃうよー

操作できないキャラなんだけど、街にもう1人いる。
街にいる時はこの人からの思念だったと思うけど、一生懸命話しかけてくれる。私にできることは応援くらいなので、ってたくさん応援してくれる癒し。

ふれーふれー!

装備は5回まで強化できて、拾った武器などを分解したらもらえるアイテムを使う。5回は結構大きい。

進め方

ダンジョンに行って戻って素材を用意して、ダンジョンで拾ったレシピの武器を作ってみたり、強化したり。行って戻って、他のキャラに切り替えて別のキャラのレベルを上げたり。
時にはダンジョンに長くこもっても街は崩壊することもないので問題なし。

楽しみポイント

キャラクターが7人もいるので育成を楽しめる。最初にスキル3つとるまでのLv4まではかなり大変だけど、順番に上げるのではなく1人か2人育てて進めてから他のキャラを育てるのが楽。ある程度進めるとレアな武器も手に入るけど、それ以外に全員装備することができるリングとピアスで経験値アップがついているものが出てくる。それとは別に装備には魔石スロットがあいているものがあって、そこにも経験値アップの魔石をはめることもできる。あちこちで経験値アップの数値を高めてからダンジョンに行けば育成は格段に楽になる。Lv10なんてあっという間だった。

戦闘は上の動画を見てもらうとして、3つのスキルと回避とポーション。装備で回避のクールタイムを短くしておいたり、スキルの強化の割り振りを変えたりして自分好みの動きを目指す。3種類のスキルは取っておくけど、1つだけ全振り、みたいな。

レベルが上がって強くなり、他のキャラの武器を拾ったからそっちも育てたり、いろんなキャラが使いたくなる感じ。7人のキャラはそれぞれの職業の他に2つずつ二次職がある。Lv15から解放なので体験版ではわからないけど、ちょっと調べたところクラスチェンジしてもレベルはそのまま、スキルは3つの職業それぞれから選べるみたい。クラスはステータスが若干違うみたいなのでHP多めを選んだりって形のよう。

個人的に感じた課題ポイント

木や石を加工するときは1つか3つが選べたけど、製品版では変わるのかわからないけど、料理は毎回1つずつしか作れなかった。待ち時間なしですぐできるんだけど、ちょっと面倒に感じられた。一気に作れると楽になりそう。

ダンジョンでは職業によったり最初だからかもしれないけど、攻撃を当てるのが難しい。ファイターだと素手なので重なるくらい近づかないと当たらないのはわかるけど、敵には遠距離攻撃もいるので大変だった。

遠距離武器を使った場合は狙いを定めるのが難しい。プレイヤーを動かすと素材や敵の輪郭の色が変わるんだけど、それに気づいたとしても難しい。途中まで攻撃してHPを減らした敵がいても逃げながらだと狙いを合わせられず平均的にHPを減らすしかなくてかなりきつかった。おまけに遠距離攻撃だとノックバックができるすきるがなかったりして。

そういうのを踏まえると体験版ではノックバックありの片手剣かリーチが長いファーマーあたりが使いやすい。食べ物を食べてバフをかけて攻撃するしノックバックもできるって意味でファーマーが基本戦闘力が高いように感じられた。

ジャンプができないのが個人的に残念な感じだった。別にオープンワールドってくらいの広さじゃないし気にならない人の方が多いかもしれないし、Lvが低い体験版のあたりをやってるからかもしれないけど見えてるのに行けない、敵もアイテムも無いのに回り道して向かうってのがちょっと面倒に感じられた。

プレイ動画を見て感じたのは次の階へのゲートはマップで主人公の丸のところにちょこんと矢印みたいになってた。だけど先の方に進むと1つの階の中でワープもあるみたいで、もうゲートがどこから行けるのか全然わからないじゃんって思ったり。

最後はもうコンシューマゲームに良くありそうな話になっちゃうけど、ゲームシステムが高品質で作ってあるからこそ感じてしまう長引かせる感覚というか間延びする感覚というか、少しずつ成長するから長時間遊べるって言われているような感覚。レベルが上がるにつれて上昇幅が減るのではなくガンガン上がれば良いし、カンストするのが良くないなら上限を上げてLv200でも500でもディアブロのように用意すれば良いと思う。スキルのクールタイムが10秒前後なのはかなり長く感じられる。二次職ならテンポ良くなるのかもしれないけどね。原神でも4秒くらいのアルベドの元素スキルが使いやすい。音ゲーだって4秒あれば数十個くらいのノーツが降って来る。

繰り返し、と感じられるより速く次の刺激が得られそうなら良いけど、どうなのか・・・そこらへんはもう製品版買ってやってみなよって言われそうですけれど、5000円前後になりそうなのでどうしようか考え中。

まとめ

かわいいキャラと高品質なゲームシステムで7人も育成できるのでやりこみもばっちり。街に戻ったら一生懸命話しかけられるのもほっこりするし良い雰囲気。

レアアイテムは7人育てる時に最初のファイターだけは緑でボスを討伐したけど、他のキャラは使うまでにレジェンダリー?オレンジ武器が手に入ってたので割と良かったかも。

ボス戦は動画をみたらわかる通り、きちんと避けてからタイミングを見たら攻撃って雰囲気。回復薬は2個だったので大事に戦う必要があるのでそれなりに緊張感を味わえそう。

プレイしながら装備の効果でクールタイムを減らしたりって形なのでハクスラ系のように戦いながら触り心地を確かめながら遊ぶことができそう。もし道中でやられても少しアイテムが減るくらいってウワサ。1回ごとに帰るか選択できるから、ローグライクってほどじゃなさそうだし。

ストーリーも先が気になる感じだし、気になった人は体験版でも触ってみるのがおすすめ。

ちなみにSteamでの発売日は10月4日(あと3日)だけど、Switch版はもう発売中。遊びたい人はすぐできちゃう!

そういえばゲームで買おうかなーって思うものがある人は家族に近くでプレイ動画みないで!って言っておいた方が良いですね。うちにはガンガンネタバレしてくる人がすぐ隣にいるんですが。。。

それじゃまたねーノシ


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